レオパレス、法令違反疑い=3万棟超のアパート調査へ
レオパレス21は29日、同社の賃貸アパートで建築基準法違反の疑いがある
施工不良が見つかったと発表した。
これまで12都府県で屋根裏に延焼や音漏れを防ぐ壁が設置されていないことを確認。
来年6月までに国内全3万7853棟を対象に調査を進め、施工不良が判明した場合は補修を行う。
同社によると、建築図面や施工マニュアルの一部に問題の壁が記載されていなかったほか、
同社によると、建築図面や施工マニュアルの一部に問題の壁が記載されていなかったほか、
社内検査体制が不十分だったことが原因。
東京都内で記者会見した田尻和人専務は施工管理責任を認めて陳謝する一方、
「コスト削減や工期短縮を狙った意図的な手抜きではない」と説明した。
施工不良が見つかったのは、1996年から2009年にかけて施工されたアパート。
既に埼玉や大阪など12都府県の38棟で問題が確認されており、速やかに補修を行う予定。
最終更新:5/29(火) 21:00
時事通信
時事通信
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いわゆる、界壁・防火壁が不完全な、火災時には人畜に著しく生命の
危険が及ぶ、非常に危険極まりない、違法な建物と言う事ですね。
そもそも、建築基準法だけではなく、消防法にも抵触をしているので
地方自治体の検査で不合格になる、違法な建物だと言う事なのですが
消防検査も通ってしまっていたり、役所の検査も通っているなんて
公務員の職務怠慢から、危険な建物が野放しになっていたと言う事ですね。
配管やダクトの貫通部分の防火対策も、不十分でありましょうし
相当にヤバイ建物なのでありましょうね。
高額給料をもらっている、許可をした役人の首も、すっ飛びますね。