晩秋も進み、最早、初冬の様子も見え隠れしている道東・帯広です。
朝晩は、さむーーーいので、暖房のスイッチをONにしている家庭が
ほぼ100%だと思いますが、我が家も例外なくスイッチをONあれ?
ON、ON、ON、あれれれれれっ、ボイラーは動いているのに
セントラル暖房が極一部の部屋しか利きません。
野郎、壊れたな!なんて言いながら点検してみると、ふむふむふむ~
原因はこれだなと一目瞭然、不凍液がリザーブタンクに溢れています。
不凍液をボイラーに戻して運転すると、温水が各部屋に回り、修理は完了
かと思われましたが、日中にボイラーをOFFにしたら、またまた暖房が
効かなくなったので、リザーブタンクを見ると、また逆戻りをしていました。

これは、腕の良い業者を呼ばなくてはいけないかも?と、思いましたが
いやいや、待てよ、構造的には、ああだから、このような現象が起こるのは
あれがダメになっているから、ボイラーを止めたら、こうなるのだろうと思い
配管の圧力を示す圧力計を見ると、数値はゼロ、大気と同じヘクトパスカル
いや、ミリバールか?いやいや、まあそれは良いとして、圧力が漏れる
即ち、配管に穴が開いているか、それとも、ラジェータキャップが原因か?
天井や床には不凍液は漏れていないので、配管の不具合ではなく
リザーブタンクに不凍液が貯まるのだから、ラジェータキャップが原因だと
推測が付いたので、腕の良い業者には電話をせずに、キャップを点検すると
さすがに年代物のボイラーですから、ゴムが経年劣化でボロボロでした。
よっしゃよっしゃで5億円、ホームセンターのカー用品コーナーに即行して
ふむふむ、日産とスバルは同じなのかなんて、関係のないことまで考えたり
おおおおっ、このライト良いねぇ~なんて、余所見もしながら、圧力0.9の
全てが同じ形の、同型のラジェータキャップを購入して来ました。
リザーブタンクから不凍液を、地味~にボイラーに戻してから、新品の
ラジェータキャップを取り付けると、おぅおぅおぅ、圧力上がってるし良い感じ
不凍液を循環させながらエアーも抜いて、液量も確認して修理は完了です。
各部屋に暖かい温水が流れて、ポッカポカだよおっかさんです。
業者に電話をして見てもらったら、間違いなく、ああ~もう寿命ですね。
ボイラーを買い換えないと直らないですよと言われたことでしょうね。トホホ
給湯用のボイラーも、風呂の自動湯張り、追い炊きが出来なくなっているし
先に、給湯ボイラーを買わなくちゃいけませんから、暖房ボイラーちゃん
壊れるのは、もう5年待ってておくんなまし~、5年とは言わずに10年でも
20年でもOKだよ~ん、なんて希望を言っても知らん顔でした。トホホホ
暖房ボイラー交換となれば、20万とかでしょうから、今回のDIYで
約、199、000円が浮きましたから、その浮いた分が私に回って来ると
ニヤニヤしながら、繁華街に行けるのですが、それはあり得ない話であり
お小遣いの中から、自腹で出したラジェータキャップ代金、980円+8%
1、058円が、戻って来たらそれで良いですね。トホホホ
一家に一人、業者泣かせの私のような者がいると、日本経済は、更に
冷え込み、個人消費が減少するとか、ちょっとした非国民な私ですが
直して使えばまだまだ使える機械は多いですよね。
限りのある地下資源、資源の有効利用にもなりますし、家計にも優しいですし
旧型ボイラーなので燃費は少し悪いかも知れませんが、今回の修理で
排出されなかったCO2分を、どうか、相殺してはくれませんかね。トホホ
私という存在は、いつも貧乏ではありますが、知恵と知識と工夫だけは
その辺の、有象無象の富裕層には、勝っていると自画自賛してしまう
今回のDIYでありました。
おわり