火災ケーブル、35年交換せず=経年劣化か、
因果関係調査―都内の大規模停電・東電
時事通信 10月13日(木)4時46分配信
東京都内の約58万6000戸に影響が出た大規模停電で、原因とみられる火災が発生した
埼玉県新座市の東京電力施設内のケーブルについて、東電が設置から約35年間、
一度も取り換えていないことが13日、同社への取材で分かった。
ケーブルの経年劣化が火災につながった可能性があり、埼玉県警などは同日午前、
ケーブルの経年劣化が火災につながった可能性があり、埼玉県警などは同日午前、
火災現場を実況見分。詳しい出火原因を調べる。
東電によると、火災が起きた施設は都内の変電所に送電するケーブルが入った地下トンネル。
東電によると、火災が起きた施設は都内の変電所に送電するケーブルが入った地下トンネル。
ケーブルは地下約6.2メートルの地点にあり、計18本が3本ずつ六つの束になった状態で通っている。
ケーブルは敷設されてから約35年が経過し、これまでに交換された記録はないという。
東電は停電が起きた12日の記者会見で、施設内に第三者が侵入したとは考えにくく、
漏電によりケーブルから火花が飛び、絶縁用の油に引火した可能性があると説明した。
ケーブルについては目視や打音検査などで年1回点検しているが、今年6月15日に行った
ケーブルについては目視や打音検査などで年1回点検しているが、今年6月15日に行った
直近の点検で異常は確認できなかったという。
東電は「一律に(ケーブルの)寿命を定めておらず、必要に応じて修理や取り換えをしている」と説明。
東電は「一律に(ケーブルの)寿命を定めておらず、必要に応じて修理や取り換えをしている」と説明。
「敷設から35年たっているので、火災との因果関係を調査したい」としている。
最終更新:10月13日(木)4時49分
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ケーブルについては目視や打音検査などで年1回点検をしていたとか
まさか!とは思うが、それなら事故の原因は、特別高圧ケーブルを叩いた
「打音検査」が原因とかでしょうが、打音検査は、ケーブルの取付部分の
ボルトとかブラケットとかが対象の検査でしょうね。
特別高圧ケーブル、通称、特高ケーブルを、35年も取替もしないで放置し続け
東京電力の役員達は、泣く子も黙り、大人達も唸るような、超高額な報酬を
何十年も貰い続けていた、そんな事が事故の原因なのでありましょうね。
電力を買う側よりも、自分達の報酬を優先していた事態が招いた波及事故
これは、ある意味では刑事事件なのかも知れませんね。
おわり