一般的な電気分解として利用されているアルカリ水電解法で
水を電気分解した場合には、1kw/hの電力で、約0.25m3の水素が作れ
0.25m3をリットルに換算すると、250Lになりますから水素の重さは
1リットルあたり、約0.09gなので、250Lを掛けると22.5gになりますね。
水素を燃料として走る自動車、某メーカーのMIRAIを走らせる事にすると
水素1kgで約100km以上、走行可能らしいので、1kw/h=22.5gの水素を
1kgの水素を作るとなると、約50kw/hの電力が必要になる計算ですね。
水素の値段は、1、000円/kgだそうですから、電力会社に買電する単価を
仮に、25円/kw/hとした場合、50kw/hで1250円になりますから
電気で水を分解した方が、買電価格が高く損をする計算になりますね。
しかし、電力会社が変電設備や送電設備に余裕がないので、不安定な電力
自然再生エネルギーは買わないと言われてしまっている、太陽光発電施設も
多くあると聞いていますので、太陽光発電設備建設の計画があるのに
電力会社が買ってくれない事を解消する為に、太陽光発電から水素を作り
水素をエネルギーとして、発電が出来る設備を構築すると、天候には左右
されない不安定に電力を生む、発電設備となる可能性がありますから
もしかしたら、電力会社が買わないと言っている場所でも、安定した電力ならば
電力会社は買わざるを得ない、経済産業省からの通達が発せられる
新たなる展開へ進めるかも知れませんし、そうなれば、金を生まない土地が
お金を生み出す土地になり、しかも、昼夜を問わずに安定した電力を供給が
出来る事になれば、それは、地球温暖化阻止と、電力不足の解消など
社会貢献に寄与しますし、えっ!そんな裏技もあったのかと、奇想天外な
太陽光+水+水素と言う、テラ・ハイブリット発電所の構築が、あっさりと
簡単に出来るかも知れない可能性がプンプンとしますよね。
何となく水素を生で売り、水素自動車の燃料として売る方が、儲かるような
気もしますが、実際は、水素を発生させても水素は気体ですから
それを超高圧で圧縮をして、液体水素にしなくては自動車用の燃料として
扱えませんから、液体水素を作る為には、莫大な設備費用が掛かりますから
それならば、発生した水素を集めて、液体にせず気体の侭で使う事を考えれば
良い訳なのであって、そこで私が考えた方法は、某メーカーの燃料電池自動車
仮に、それをMIRAIとして、その水素から触媒機能を利用して電力を生み出し
113kwのモーターを気体の侭の水素で回せるとしたならば、太陽光発電所に
水を電気分解させる水素発生装置を設置し、その場所に燃料電池自動車の
動力部だけを据付て、作られた水素を蓄電池のように、まずは蓄積させておき
発電量と燃費を考慮し、水素の蓄積量を割り出して、太陽光で発電が出来ない
時間を計算し、数日間は日照がなくても、発電が出来る余力がある発電量を
確保する事が出来れば、昼夜を問わずに安定した電力が24時間生み出され
相当に魅力のある発電設備になりますね。
似たような設備に、広い土地や大規模な設備を必要とする、組織的な巨額な
巨額な資金も必要となる、家畜の糞尿や食物残さを素とした、維持費などの
メンテナンス費用も多く掛かるバイオガス発電がありますが、それとは違って
このシステムは、太陽光発電が出来る広さの土地があれば良く、設備費用も
小規模なので安く構築が出来る設備ですし、メンテナンス費用も少ないのが
とても魅力的な自然エネルギーを利用した、CO2排出もゼロに近く、しかも
水素と酸素に分離されて、使わない酸素は大気中に放出されますから
植物の光合成よりも効率が高い、酸素生産機能が働き、地上は酸素で
いっぱいの美味しい空気で満たされて、多くの人々が美味い空気を吸って
リフレッシュ、人々が元気になれば国民総生産額も上昇し、経済は潤い
しかも、再び、酸素は水に戻り、そしてまた、水素と酸素は分離される
永久的な循環が生み出されますから、この壺を買えば、貴方は直ぐに幸せに
なれます的な話になり、そんな上手い話など世の中には絶対にないと誰しもが
眉に唾を付け強く疑っても仕方がないぐらい、理想的なシステムが目の前に
あったとしても、そんな上手い話なら、誰かが先にやっているよなんて
言われてしまうでしょうが、現在の世の中の仕組みはインチキだらけですから
既得権益を頑なに守ろうとする者達が、金を使い政治家を動かし、自分達に
都合の良いように何もかもを動かし、人々を財力で支配していますから
自分達に入り続ける金が減らないように、産油国に対しては圧力をかけ
原油を汲み上げるな、汲み上げる量を減らせと、さもなければ経済的な
制裁を加えるぞと強く脅している姿が露骨に見えていますよね。
そちらの側に付き、人々を暴力や金で支配している、人類の中にいる
数パーセントの者達が生み出すお金の、数パーセントのお零れを貰って
生活している人達にとっては、自分たちの生活が脅かされるので
そのような物を作られては困る訳でありますから、困ったものでありますね。
稼動してから40年も経っている、消費期限切れの原子力発電所までも
安全です、大丈夫です、OK、OKなんて言っている、田中の姿も見えますね。
そこで、一般家庭で、1ヶ月の電気料金の平均が、15、000円を支払って
いる家庭だとした場合、1年、12ヶ月で、180、000円の支出となりますよね。
そして、10年間では、1、800、000円となり、仮に、太陽光で水素を作り
水素を気体の侭で、燃料電池自動車の動力部分で発電する事が可能なら
原子力発電所など必要がなくなっちゃいますね。
原子力発電所に反対する者だからこそ、反対の言葉だけではなく
原発を神様だと信じ込んでいる、可哀想な信者も多い世の中ですから
その者達を正気に戻すためにも、そして、今度とお化けには会ったことは
ない私ですが、多くの人々が恐れている電力不足と言うお化け退治やら
原発不要の発電など、お化けなんてないさ、お化けなんて嘘さ♪と
鼻歌を歌いながら解決して行く方法を考え、コツコツと可能性のあるものを
手探りで探し、それを実行出来るようにして行かなくてはならないですよね。
原発いらない!桝添やめろ!改憲反対!押しくら饅頭、押されて泣くな!
ワッセワッセ!蛇行をしながら車道を練り歩く、デモ隊もいなくなりましたね。
あっ、話が横道に逸れて長くなりそうなので、記事は終わりにします。
おわり