sukisuki印の簡易型エアファンネル 「 トルネードスペシャル 」が
暫定的ですが完成しましたので、仮に装着をしました。


取付は簡単、エアクリーナーBOXの上蓋を、パチンパチンと外して
インテークホースのバンドをドライバーで緩めて、スコッと差し込むだけで
取付が出来ますから、仮に取付るのも手間いらず非常に楽に出来ました。
しかし、取り付けてエンジンを始動すると、大問題が発生しました。
100均の茶漉しが一瞬で変形、あちゃ~と声が出ましたが
インテークホースの中まで吸い込まれる心配がない事から、暖機運転後に
茶漉しが変形したままで、空ぶかしを何度か行い、胸に響く吸気音の
素晴らしい音色に酔いしれて、いよいよ、待ちに待った走行試験へと出発
通常のアクセルワークでは、静音が保たれていて、アクセルレスポンスにも
何も問題なしで快適に走行が出来ました。
アクセルを少し深く踏み込むと、ゴボッ、ゴゴゴゴゴッと素晴らしい吸気音に
一瞬で変化して、ソレックスとかウェーバーを積んだ気分になりました。
しかし、アクセルレスポンスの感じでは、アクセルを踏み込んだ時に
低速からの立ち上がりに、若干のモタツキがあるように感じましたが
やはり、茶漉しの変形が影響しているのか、改善の余地がありそうなので
頭の中にメモメモ♪して、フルスロットルでの、0~60km/hの加速性能を
試してみましたが、スタートの吸気音は、正に、最高レベルの音質で
予想通りで申し分のない素晴らしく良い音がしていました。
そして、40km/h~60km/h迄、フルスロットルで加速をしている時には
特種フィンを取付たトルネード効果が微妙に発揮されているようで
まるで集合管を付けたバイクのような、ある回転域から一気に鋭く加速する
よ~うな感覚があり、シートに背中がちょっぴり押し付けられるような
微妙な (そんな大袈裟な書き方は良くないでしょうが) 感触がありました。
次回には、考えが甘かった茶漉しの変形問題を解消すべくカイゼンを行い
性能がフルに出るようにしてから、もう一度、試験的に走行したいと思います。
予想していた以上に、吸気の力が強かった、吸入する力を侮っていたので
ステンレス製なので強度があると思っていた、ヒャクキンの茶漉しで大失敗
何でも実験をしなくてはわからないもので、失敗があるから成功があると
一発でクリアー出来なかった悔しさをバネに、これからも頑張りましょう!
おわり