臨時開店、豚丼専門店・スキスキ亭が、密かにオープンしたようです。
メニューは豚丼だけ、しかも、秘伝のタレを使った、豚丼、限定1食です。
市場予想価格は、ああ~、よそう、なんちゃって!ごめんなちゃい♪
やっすい豚肉でも、ヤワラカジューシゥィ~に、豚丼を家庭で味わえる
うまうまに仕上げるコツを世界のブロガーに向けて公開です。

一枚一枚、写真を
アップするのが面倒なので
またまた、動画にして
写真を公開しますが
番号がふっていませんので
記事の文面から想像して
写真を見るようにしてね。
文面に合わせて順番通りに
画像がチェンジするように
並んではいると思います。
今回使った豚肉は、やっすい、すき焼き用の豚肉ですが、バラ肉でもOKです。
まずは、鍋にお湯を沸かして、豚肉を投入、サッと湯通しして手短に
火を通して、直ぐに取り出して皿にサラッと移します。
次に、どこの家庭にでも普通にある、市販の豚丼のタレをフライパンに入れ
ゴォワワワワっと泡が立ち上がるまで、完全沸騰させます。
完全沸騰をしているタレの中に、あらかじめ火を通していた豚肉を投入
30秒程度で裏返して、更に、30秒程度煮込みます。
市販の一度も使っていない、ピュアなタレの場合には、タレ本体が非常に
固い(液体なので実際は柔らかいですが)ので、煮込み過ぎるとショッパと
なってしまいますので、注意が必要ですが、ここで、お好み味の調整として
砂糖を入れずに我慢することが大雪山す、入れたら、もうお終いです。
完全にアウト、三者凡退になりますので、入れたくても我慢して下さい。
両面を約1分から1.5分、(肉の部位・質にも因ります)煮込み終わったら
皿に一度、取り出して、フライパンの中の、煮ダレを耐熱性のあるガラスの
容器に、口にコシ網を乗せて零さないように慎重に移し替えます。
お玉を使って移すと零さないし割と楽ですので、洗うのが面倒だとか
横着がらずにやるのも料理の基本、タレは宝、家宝になる訳ですから
1滴でも無駄には出来ないと、心に命じ、真剣な顔つきでやって下さいね。
フライパンには、お玉を1.5杯分残して火を付けて直ぐに、皿に取り分けて
ある湯通しした豚肉を投入、タレが焦げやすいので火力を調整しながら
豚肉の両面にやや焦げ目が付くまで、裏返したりして焼きます。
豚肉を煮込んでいる内に、丼に白いご飯を盛っておきますが
えっ!聞いてないよ~と言った人が多いと思いますが、段取り8分
時間のある時に、次の作業の段取りをするのが、出来る人間の基本ですね。
まっ、動画を見れば、丼に白いご飯が出ていますから、見逃した人はいないと
思いますから、写真のようにタレを回しかけておくと、作業の時短になりますね。
この時、タレを多くかけすぎると、しょっぱくなって、せっかくの豚丼が台無しに
なりますので、微妙な量は各個人で探し当てて下さいねぇ♪
両面に微妙な焦げが付いた豚肉を白いご飯の上に乗せてから、フライパンに
残っているタレを、肉の上に回しかけて、ハイ、美味しい豚丼の出来上がり!
ガラス瓶の容器に移し替えたタレは、次回、豚丼を作る時に使用しますので
冷蔵庫の中ではなく、涼しい暗所で保管していて下さいね。
フライパンから熱い内に容器に移す理由の一つに、雑菌が入らないように
熱々で移し替えることが、非常に大切ですので、絶対に守って下さいね。
ホゲーとして、フライパンに垂れを残したまま、放置してはいけません。
雑菌が入らない限りタレは腐りませんが、表面に脂、ラードが浮きますので
それがタレの液体を守る蓋の役目になり、タレの酸化なども防ぐ効果ある訳で
保存温度が低いと白いの浮いてる!腐っている~と、驚いたり勘違いを
してしまう人もいるでしょうが、それはラードですので心配は無用です。
直ぐに美味い豚丼は作れませんが、この作業を3~4回繰り返すと
豚丼の垂れがまろやかになり、こくと旨味が100倍になりますので
門外不出の家宝の豚丼のタレになる訳であります、興味のある方は
全ては自己責任になりますが、試してみると良いと思います。
家宝のタレを使うと減るので、フライパンで沸騰させる時に、減った分だけ
市販の豚丼のタレを足すと、タレの量が一定に保たれますので
家宝のタレが減らないように管理する事も大切になりますね。
市内各店、色々と工夫をしながら、それぞれの味を出していますが
それに負けじ劣らない味と肉の柔らかさの、テラ・豚丼をご家庭で
楽しまれると、豚丼のメッカの帯広市民として嬉しい訳であります。
「開拓の初めは豚と一つ鍋」 まさか!の裏切り、TPPで正念場の十勝農業
騙されても金にさえなればと、悲しい現実、投票の姿ですね。トホホホッ
おわり