紫蘇塩製作 _ Part2 <最終章> | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

第一回目の製作は、見事に失敗に終わった紫蘇塩製作も

いよいよ、最終段階に入り、乾燥が終わった紫蘇色の塩と

パリッパリに乾燥した葉っぱを、いよいよ、擂り鉢と擂り粉木で

スリスリ、ゴリゴリとして、期目の細かなパウダー状に加工の開始です。

今回は、酢漬けしたので、葉っぱはパリッパリの状態になっていましたので

指先で揉むだけで粉々に砕ける状態でしたので、ハサミは使いませんでした。

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紫蘇の色汁で着色した塩は、当初の鮮やかなピンクから、乾燥が終わると

あの紫蘇独特の色、青紫に近い色に変化していました。

もう嫌になるぐらい、スリスリ、ゴリゴリと擂り粉木で丹念に紫蘇の葉っぱを

擂り潰して、細かなパウダー状にすると、一回目とは明らかに違っていて

あの埃のような色ではなく、紫蘇の色がしっかりと出ています。

左側の写真は、葉っぱだけのパウダーです、右側は、色の付いた塩を

皿に載せていた分だけを混ぜて、スリスリ、ゴリゴリと馴染ませた物です。

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紫蘇を感じさせる、なかなか良い感じの色に仕上がっています。

混ざり具合も、擂り鉢でゴリゴリしたので、塩との相性もピッタンコです。

そこで、皿の上の塩と、葉っぱとの混合比がベストなのかを調べる為に

白い塩を足して、どのような感じになるのか色具合を見ることにしました。

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オリジナルの物に、1/2白い塩を足した色と見比べました。

色的には、白い塩を1/2足した方が良い感じでしたが、ひとつまみずつ

塩を味見したところ、なんと、白い塩を足した方は、ブブ~ッ♪

しょっぱすぎて、紫蘇の香りが大半減、オリジナルの方が味と香りが良くて

白い塩は足さない方がベストだと、私は判断をいたしました。

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1回目の実験では、大失敗だった紫蘇塩ですが、2回目は何とか上手く

仕上げられて、良い紫蘇塩が出来たと、その嬉しさと充実感が湧きました。

いよいよ、容器に詰めて、紫蘇塩は完成です。

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1回目の失敗した紫蘇塩を他の容器に移し替えて、しっかりと仕上がった

紫蘇の色と香り、風味が生きている紫蘇塩と入れ替えてました。

少々入りきらずに、ビニル袋に入れて保管しようかと思いましたが

台所を見ると、偶然にも、ごま塩がなくなる寸前で、これは良いと思って

なくなりかけのごま塩の容器に、余った紫蘇塩を投入、シャカシャカシャカと

混合させたら、あぁ~らどうでしょう、紫蘇塩の完成を待っていたかのように

おにぎりを作る時にピッタシの、紫蘇・胡麻塩が出来上がり、紫蘇の風味で

益々、食欲が湧くことでありましょう。

紫蘇塩を使用する用途は無限大、料理に良し、サラダにふりかけても良し

塩で味わう天麩羅のお供にも良し、日本人が好きなハーブですので

工夫次第では、居間までにない、新たな味を作り出せるかも知れないですね。

納豆に出汁を少量入れて、紫蘇塩を入れて掻き混ぜると、なんか美味そうです

今度実験をして味見をしてみようと思います。

まずは、これで紫蘇塩は、完成いたしましたので皆様にお知らせをいたします。

そろそろ紫蘇も終わりの時期ですから、収穫をして葉っぱを6:4の酢に浸して

色が出たら紫蘇の葉を取り出して乾燥させると良いですね。

是非、皆さんも紫蘇塩作りにチャレンジしてみて下さいね。

おわり