ああやって、こうやって、初めてのおつかい、もとい、初めての加工
試行錯誤を繰り返しながら、半固形状態まで進んだ、紫蘇パウダーですが

スキスキのくせに生意気だぞ
なにを勿体ぶっているんだ、被せてある
その赤紫色が滲んでいる
キッチンペーパーを早く取りあがれ~!と
顔を真っ赤にして、怒りを顕わにされている
気の短い人達も多い事でありましょうね。
紫蘇と言えば、あの綺麗な赤紫がなくては話にならない訳でありますよね。
紫蘇の何かの成分と、酸性の液体が触れ合った時に、化学反応で色が
出る出る法隆寺、あっ、鐘が鳴るなる法隆寺が正解ですが、そんな事は
まあ、どうでも良いと仰る、そこのお人、いやいやいや、そうはいかないのが
男の料理の世界、理屈を知らずに何が作れるのか、理屈っぽく、科学っぽく
知らない人には、ドヤ顔で語り、うんちくを長々と、秋の夜長に合わせて・・・
なんて、野暮ったいことは申しません、もうしません、ごめんなさい。トホホホ

えぇい、私も男だと言う事で、うさぎよく
もとい、潔く、キッチンペーパーを
ベロッと、はぐってみました、どうですか?
ほぉら、ビックリしたでしょ~う。
あの赤紫は、微塵にも出ていないと言う
なんてこったのパンナコッタ、まるで、それは
恋問い海岸の砂と同じ状態なのです。トホホ
若干、砂のような物体の横から、赤紫色の液体が染みていますが
粒子を見ると、本当に砂と間違ってしまう不細工な紫蘇塩になってしまいました。
ブッセーと多くの人は顔を背けられたと思いますが、まあまあまあ~
そう嫌わないで、手にとって舐めてみて下さいな。
ほぉ~ら、しょっぱいながらも、仄かに紫蘇の良い~風味がするでしょ。
見た目は悪いですが、紫蘇砂、もとい、紫蘇塩も完成に近づいて来ました。

地租砂、もとい、紫蘇塩をバラバラと
ほぐして、効率よく、全ての水分を取るために
更なる乾燥へと工程が進みます。
サラサラになるまでは、相当な時間が
掛かりそうなので、フライパンで煎ったら
早いのではないかと思い、早速、台所に移動
フライパンに、ドバッと入れて、弱火でいりいり
良い具合に乾燥が進み、あまり加熱しないように注意深くいりいり、いりいり
やった~出来た、紫蘇塩の試作品の出来上がりです。
完成品の公開は、この次の記事にします。
おわり