甘利は、確かに、農業重要5品目のカードを手にした事実は
日本国の農業関係者は、見て、見ぬフリは、絶対に出来ないでしょうね。
農業事業者は、政治家を味方に付けるのではなく、平民国民を味方に付け
自分たちの生活を守らなければ、いつ何時、使い捨てにされるか分からない
立場におかれていることを、今回の事案から悟るべきなのでしょうね。
牛乳の生産量が落ちているのは事実なのだから、庶民が多く消費する
バターだけは無関税で、期限付きで輸入を認めるとか、あれもこれも
税金で守れ的な欲張りを言っていては、平民日本国国民から愛想を尽かされ
とんでもない方向に世の中は流れてしまうかも知れません。
輸入を認めるかわりに、税金で買い取れと言う言葉が、平気で出てくる
農業団体、農業者達の言葉に、えっ!と、耳を疑った私です。
国民を敵に回すような言葉を、代議士先生、国会議員の背中の後ろから
親方日の丸などと言う事など、本末転倒の言葉であり、バターは保存も利く
製品なのだから、安定した価格で安定した量が生産が出来るように
バター生産専門の酪農とか、脱脂粉乳専門の酪農とか、あれもこれもと
欲を出して、生乳が高く売れれば生乳に出荷をシフトするとかしているから
安定した生産が出来ないから、物不足が起きて、食品の原料不足になり
食品加工業界は、金と政治力を使い、安い外国産を輸入しろと叫ぶ訳で
安定した単価、供給量があれば、製品に利益を転嫁し易くなるので
食品加工商品の価格も安定し、消費者も安心して買えるようになり
安定した売り上げは、安定した利益をもたらし、安定した賃金も保証され
それこそ、日本国国民の全ての人達が、ニッコニコに成ると私は思う。
やすくしまっせ、もうかりまっせ!と、学者達がまた、しゃしゃり出てきて
そのような構造をぶち壊して、コンサルタント料をガッポリ稼いで
あとは、知らないと、トンズラ扱いて終わり、それが現在の日本国の姿ですね。
時代はグローバル化が進んでいる、グローバルに事業を展開しない奴は
バカだ、チョンダ、アホンダラだと叫んでいた、輩達は、世界的な不況を見て
さっさとどこかに姿を消しましたね。
中国から撤退してきた企業が、日本国の相場を荒らしたりもしていますし
外国人を雇っていた企業が、いきなり、日本国に帰ってきたら、労働者は
足りなくなる訳で、少子化が進んでいる日本国、人手不足が深刻になるのも
当然な話であり、オワハラをしないとヤバイ企業も出るのでしょうね。
なんだか話があちこちに飛んでしまいましたが、組織が巨大化すると
意図もしない変な方向に流れて行く事が多いですね。
戦争反対、戦争法廃案!
おわり