露、イランにミサイル供給 大統領令署名
石油と食品取引開始
産経新聞 4月14日(火)7時55分配信
【モスクワ=黒川信雄】ロシア大統領府は13日、プーチン大統領がロシア製高性能対空ミサイル
「S300」のイランへの供給契約を履行する大統領令に署名したと発表した。
また、リャプコフ露外務次官は同日、イランから石油を輸入する代わりに工業製品や
食品を供給する「バーター取引」を開始したことを明らかにした。
イランが今月、核問題で欧米やロシアなど6カ国との枠組み合意に達したことを受け、
イランが今月、核問題で欧米やロシアなど6カ国との枠組み合意に達したことを受け、
早期にイランとの軍事、経済関係を強化する狙いとみられる。
6月末の最終合意期限までには課題も残っており、現段階でのロシアの「単独行動」は
イランへの制裁圧力を弱めかねず、欧米の強い反発を招く可能性がある。
インタファクス通信によると、ロシアは2007年にイランとの間でS300の供給で合意していたが、
インタファクス通信によると、ロシアは2007年にイランとの間でS300の供給で合意していたが、
ロシアは10年に、核開発に関与する組織や個人への金融制裁などを定めた
国連安全保障理事会での対イラン制裁決議に賛成し、S300の供与も凍結した。
ラブロフ露外相は13日、供与凍結は「自発的な行為であり、
制裁は武器供与を制限していない」と主張。
契約不履行により、巨額の損失が出ているとも述べた。
国連安保理による対イラン制裁が解除されれば、イランの地下資源や市場をめぐる
国連安保理による対イラン制裁が解除されれば、イランの地下資源や市場をめぐる
駆け引きが活発化するのは必至で、ロシアはイランとの伝統的な友好関係を生かし、
いち早く利権を確保する狙いとみられる。
最終更新:4月14日(火)7時55分
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真面目に論評すると言いながら、やばいよ、やばいよ~と
のっけから、巫山戯てしまう悪い癖がある、どうしょうもない私です。トホホホ
それにしても、イランに高性能なミサイルを提供するなんて
核保有国のあの敵対関係にある、イスラエルは黙っていないでしょうね。
国連の力がほぼ無力になっている、不安定な世界情勢ですから
ウクライナ情勢で、西側から経済制裁を受け、兵糧責めになっている
ロシアですから、何をし出すか分からないのが実状でしょう。
密約が交わされ、闇取引で核弾頭をイランに高額で売ることもあり得ますし
平民の知らない中で、CIAはアンテナを延ばして情報収集に必死でしょうね。
アメリカ大統領選挙も近いですし、敗北を感じたオバマが自棄を起こすとか
オバマは、非常にプライドが高い野郎ですから、そのような事もあり得ますし
子ブッシュのように、嘘に塗り固められた大義名分とか、大量殺戮兵器が
イランにはあるとか言い出して、反イスラーム、反ロシアを創り出して
米国民を戦闘に駆り立て、煽る事もしかねない国家ですから恐ろしいです。
中東の紛争は、いつも米ロが絡みますし、そこにイスラエルもある訳ですし
実に、懸念される高性能ミサイル供給問題ですね。
おわり