一律、送料500円が売りの電子部品店、マニアであっても、そうでなくても
ネット・ウインドーショッピングだけでも、時間を忘れて楽しめちゃう
各種機器や電子部品など、魅力的な商品が格安で所狭しと並んでいる
いわゆる、電子部品のコンビニとも言える、昔、帯広市内にあったマニア
御用達のサイトーラジパーのような存在とも言える(株)秋月電子通商
ほんと魅力的な商品がいっぱいで、いつも大変に重宝しています
日頃の感謝の気持ちを込めて、ありがとうございます。
見る人が見ると宝の山ですが、興味のない人が見るとガラクタにしか見えない
そんなお店なのかも知れませんが、100円の電池ケースで、うん万円を数分で
儲ける大利益を出したとしたら、下手な株式投資よりも、利益率は高い訳で・・・・
あららら、ぐだぐだと長文を書いていると、ゲンコツが飛んでくるので本題に・・・・
電池ケースを探している途中で、目に付いた超高照度のLEDモジュールを
見つけて、使用電圧を見ると12V、ぬぬぬぬぬぬっ、これは買いだろうと
即チェックを入れて、取り敢えずは、お試しで4枚を購入してしまった私でした。

モジュールの詳しい規格は割愛させて頂きますが
使用電圧12V、最大電流が350mA 日亜製
一般的な自動車にも使える、使用電圧12V系の
LEDモジュール、これは良いと即断・即決
ピカッと光ったルームライトのLED化構想
物を見てからの思いつき計画でした。トホホホホッ♪
まずは、部品が届いてから作業開始と、ハヤッ!もう来たの、ありがとう!
① ② ③



ワン・ツー・スリーと作業を進めて、既存のルームライトを取り外します。

愛車の古いハイエース、SuperGL標準装備の
蛍光灯のルームランプですからこのようなソケットで
繋がれていますから、シコッとコネクターを外せば
本体が取り外せて、本当に楽な作業でした。



取り外したルームランプを室内に運び込んで、机の上で作業です。
底板のプラスチックから、電子基板を取り外します。
ソケットと基盤は填め込み式なので、意外に簡単に分解できます。

不具合が生じた時の事を考えて、まずは
オリジナル状態に簡単に戻せるように
既存の部品は取り外さずに、加工する事に決定
取り外した基板を眺めて、まるで迷路のような
回路を眺めて、既存の電子回路を断路させる
部分を探して、マーキング、ここだ!の↑

自動車の配線に多い、プラス側がCOM
マイナス側で、DOORと強制ONをしています。
カッターの刃で、プリント基板の電導体を剥がし
既存の電子回路に電気が流れないようにします
復旧する時には、この部分をジャンパー線で
接続するだけで元通りになります。

極性が分かり易いように、白と黒のリード線を
プラス側には赤、マイナス側には黒として
はんだ上げを施します。
同じ色のリード線を付けてしまうと、どっちが
どっちなのか、分からなくなるので注意です。

いよいよ、LEDモジュールの取付です。
蛍光管のソケットを利用して、モジュールを
取り付けるベースを製作、蛍光管の電極と
同じ太さの硬銅線が、偶々ありましたから
モジュールを取り付ける部分だけ被服を残して
加工するのが、本来だったと後で気が付きました。
まあ、そこで、どこの家庭にでも普通にある、熱収縮チューブを挿入して
モジュールの部分だけ絶縁をしました、モジュールから発生する熱処理も
兼ねての熱伝導性の高い銅銭を使用、お試し点灯で180mAの電流を
20分程度流して、連続して点灯をさせましたが、そんなに基板は
高温にならない事を確認していますから、余り神経質にはならなくても
これぐらいの処理でOKだと私は判断しました。

モジュール固定には一苦労させられました。
固定する穴がちっちゃいので、それに合う
ビスを探すのに20分は掛かりました。
しかも、振動も多い自動車ですし、如何にして
固定するか悩んだ結果、ゴム製のワッシャーに
モジュールを取り付けて、軽いのでタイロックで
簡単に取付る方法をチョイスして実行、なかなか良い具合に固定出来ました。
中央左側にあるのが定電流ダイオードを並べた電源制御ユニットです。
高容量の定電流ダイオード一つがあれば、それでOKなのですが
偶々、以前、実験で使った使用済みの容量が小さな、定電流ダイオードが
手元にあったので、勿体ないので再利用をしただけのことでありますが
こんなところにも節約思考が光る私なのでありました。トホホホホホッ♪

いよいよ、基盤の背面に配線を接続します。
赤白の既存のケーブルがありますが
あれがプラス、COM線になります。
そして、基板の導体を切断した上流側に
新しく設置したLEDモジュール回路を接続
ドアが開くと点灯、中立で消灯、強制ON
今まで通りの動作で、普通に点灯するようになります。
しかも、LEDだから、寒い日でもパッと点灯して、即100%の照度で
室内を明るく照らしてくれるので、とても便利になりますね。
プラスチックの底板を元に戻して、取り外しの逆の順序で取り付けて
作業は終了ですが、LED化を初めてから約3時間、すっかりと外は
暗くなってしまっていました、暗くて作業が出来ないよ~明かり、明かり



あっ!ソケットを差し込めば、LEDが点灯するから明るくなると思って
コネクターをハメようと必死に暗い車内で格闘すこと30秒、ピカッ、明るい!
それからの作業は、早い早い、電光石火の如く、パパパのパでしたぁ!
中央の写真は、カバーなし、左側はカバーを取付たあとの写真です。
車内の明るさは、既存のルームライトの蛍光管が新品の時の気温が
+20度前後時の、約2.5倍程度の明るさ、しかも、氷点下6℃であっても
即、明るい車内、本当に見違える程に明るくなりました。
仕事用の車ですから、暗くなった時などは作業効率も断然にアップです。
製作費用、手持ちの材料を含めないで計算すると、LEDモジュール代だけの
低予算で、こんなに車内が明るくなるなんて、本当に嬉しくなる、貧乏暇なし
苦労は勝手にしろ、もとい、苦労は買ってでもしろ!が格言の私です。
今回の成功に、フロントのルームランプも、LED化を企む私でした。
しかし、今回のLEDモジュールは使えまてんからどうしましょう、次回に続く。
記事をアップしてから気が付いたので、追伸です。

既存の電子基板の導体を剥がした部分に
絶縁性の保護材を塗るのを忘れないで下さい。
透明のモッコリした部分は、鼻水ではありません
処理後の様子を、撮影した写真であります。
安全には、一手間かけて、声かけてです。
<訂正> LEDモジュールは、12V150mAの規格でした。
日亜のチップLEDを42個搭載した面発光LEDモジュール
仕様
・LED:日亜化学工業 NSSW157Tx42個
・LED:日亜化学工業 NSSW157Tx42個
・電源:12.0V
・電流:
約40mA(9V)
約150mA(12V)
・基板材質:エクール(ECOOL)
・基板サイズ:40x30mm
・電流:
約40mA(9V)
約150mA(12V)
・基板材質:エクール(ECOOL)
・基板サイズ:40x30mm
ちなみに、12Vの安定した電源を用いて、定電流回路を通し点灯時に
流れている電流を測定したところ、131mAでしたので、問題はなしです。
記事を書いている時に、違うLEDの規格と勘違いをしたらしいです。トホホ
350mAが流せるLEDは、今日の記事の方に使う予定のLEDでした。
モジュールには抵抗回路が挿入されているので、安定した電源の場合は
定電流回路は必要ありませんが、車両搭載の場合には電圧の変動が
ありますから、安全回路として定電流ダイオードを挿入しました。
相変わらずのおっちょこちょいで、ごめんなさい。トホホホッ♪
おわり