テラノラミニトマトの苗が、実を付けた侭で、霜にやられてしまい
残念ながら、シンナリと枯れてしまいました。トホホホホッ
青い実が多く残っていたので、貧乏性の私でありますから
勿体ない、勿体ないと言いながら収穫をして、ジャムでも作ろうと
考えていたところ、アカンの小町さんが、先手を打って青トマトのジャムを
作りましたとの記事を見て、じゃ~私もと言う事で、腕まくりをして始めました。

まずは、上手にヘタを
取って湯煎をします。
湯煎をしましたが
赤いトマトとは違って
皮が簡単に剥けないです。
これでもか!と、鬼のような
顔になり、3分間、煮沸
どだ!まいったかぁ!
それでも、赤いトマトの
ようにはツルリとは剥けず
包丁を使って根気よく
コツコツとアスファルトに
しみぃ~る、足音を・・・♪
トンボがぁ~ほらっ♪
なんて感じで、コツコツ
コツコツ、皮を剥きました。

そして、タンタンタン
タンタンタン♪と微塵切り
肝心な汁を零さないように
小さなミニトマトですが
根性を入れて切りました。
微塵切りの大きさは
通常、チャーハンなどの時
タマネギを微塵切りを
する時と同じぐらいの
大きさにしました。
青いトマトは、やはり固い
固いから切りやすいですが
ここで、一抹の不安が過ぎり
キャノンで、もとい、ニコンで
柔らかくなるのかなと
ふと思ったのでありました。

汁も零さずに鍋に
全てを投入して点火です。
約3分間、グツグツと
煮てから砂糖を大さじに
5杯~6杯程度入れて
良く混ぜながら煮込みます。
写真がボケていますが
私は至って真剣でした。トホホ
煮込むと汁が多く出てきます
焦がさないように混ぜ混ぜ
美味しくなぁ~れ
美味しくなぁ~れと
呪文をかけながら
焦がさないように
手を止めずに混ぜます
もとい、混ぜ続けます。

このように汁が出ますので
この汁が熱で蒸発して
なくなるまで焦がさないよう
目を離さずに混ぜ続け
なくてはいけませんので
結構、根気のいる作業です。
コトコト、コトコト、煮込める
薪ストーブとか良いですね。
油断をすると、鍋の縁に
付いた液体が焦げますので
鍋を洗うのが大変に
なるので焦がさないように
注意深く煮込み続けます。
火力は、微笑、もとい
微少の方が焦がす確率が
低いので楽ですね。

だいぶ水分が飛んで
このようになってきます。
ここからが正念場
火力は微少でありますが
水分が少なくなった分だけ
焦げやすくなりますので
要注意の時間帯です。
ペーストから水分が
鍋の中に出なくなり
ある程度の粘りが出れば
ほぼ、完成に近いです。
水分の調整は各自の
好みとなりますが
長期保存をしたい場合には
出来るだけ水分を飛ばして
煮込んだ方が良いですね。

十分に水分を飛ばしたら
火を止めて、味見です。
まだ、角がある味ですが
出来映えは上々です。
鍋の中に入れた侭で
暫く冷やします。
室温程度まで冷えたなら
もう一度、味見です。
スプ~ンで掬って
お口に入れると、ウマッ!
これならいけると確信
若干、青臭い感じが残って
いるようですが、青トマトの
風味として考えれば
素材の味が残っていて
とてもナチュラルです。

製作を実行してから
約2時間が掛かりましたが
その苦労の甲斐があり
とてもナチュラルな味の
青ノラミニトマトジャムが
完成をいたしました。
程良い甘さと、トマトの風味
若干残る未成熟な実の
若さを感じるフレーバーが
朝のトーストに合いそうな
そんな感じがいたします。
固かった実は、程良い
歯ごたえを残して、トマトの
存在感を感じ取れます。
テラテラ美味いと言う
程ではない味ですが
確実にメガは超えている、テラ・美味いと表現しても良い味だと思います。
早くトーストに付けて食べたいとの衝動に駆られて、食パンを探しましたが
我が家には、食パンもなく、ありゃりゃの、パン切れでありました。トホホホホッ
1日置けば、味も馴染み、更に、美味しくなっている事でしょうね。
青テラミニノラトマトのジャムは、大成功の内に終わりました。
おわり