なぜか急に、家族の者が石を拾いたいと言い出して
えっ!石ですかぁ~、よっしゃ、よっしゃで5億円、借用書なしで8億円
イノセもなかなかやるのぅ~と、カクAさんも草葉の陰から感心しているでしょう。
と言うことで、ドライブがてらに石拾いに言って参りましたぁ。
石は石でも、十勝名産、十勝石、即ち、黒曜石ですが・・・・・
十勝の人間ならば、なぁんだ十勝石か!と、鼻で笑われてしまう
珍しくもない石コロですが、家族の者は何を思ったのか
拾いたい、だって、だって~と、半ダハン状態で言うものですから
まぁ~、動く獲物をいつも狙っている、釣り師の私にとっては
動かない獲物を捕らえるなど、赤子のオシメを取り替えるよりも簡単
もう、もう、お茶の子さいさい、願ってもいないリクエストに
これは腕の見せ所だと俄然と張り切り、地味に探してゲット、はいゲット!
ゲット、ゲット、ゲットの嵐、ビニール袋いっぱいになって、重いのなんの
買い物をし過ぎた時のように、うぅぅぅっ、ゆっ、指がちぎれちゃう~♪状態に
ちょっと欲張ってしまった私であります。トホホホホッ♪
拾った十勝石の一例を、写真に纏めたので見て下さい。

十勝の人間には、その価値が分かりませんが
マニアの間では、高額で取り引きされている
珍しい石らしいですが、えっ!それって
本当なの?みたいな感じで、決して現実とは
思えない、十勝石の価値を知らない十勝っ子
そんな私でありまして、まるでキツネに
ペロッと、ほっぺたを舐められたような
なんとも不思議な感覚になっています。



朱色の模様が入っている、比較的珍しい十勝石です。アップ写真です。


これも朱色のが入った十勝石です。アップ写真です。

子供の頃は、十勝石を見つけても、そのまま川に投げ込んでいましたから
大人になって十勝医師を捜して、もとい、十勝石を探して拾うなんて
思っても見なかった訳でありますが、結構、拾い始めると填ります
何でも真面目にしてしまう、根っからの填る性格なのでしょうね。トホホホホッ
しじみ拾いよりも、めちゃめちゃ楽ですし、これが食べ物だったならば
もうもう、一日中、拾い続けてしまう食いしん坊の私でごめんなさい。
釧路のあの方々のように、時化の翌日には、砂浜に毛ガニを拾いに行くとか
そのようなことが出来るなんて、何とも羨ましい話ですが
まっ、私は、食べられない十勝石を拾って、家族の者が喜んでいるので
それはそれで、良しと言う事にしないと罰が当たってしまいますねぇ。
連休中に、アメマスも一匹ゲットしましたし、十勝石もいっぱい拾いましたし
河原で、ジンギスカンも焼いて食べましたし、まあまあの休日だったと思います。
旧日本陸軍の、兵隊さんと目が合わなくて、本当に良かったと思います。
おわり