待っても待っても、ピクリとも動かない竿先
普通ならば、ウグイが遊んでくれるのに、ウグイすらいない港です。

水面に反射する
天から降り注ぐ
銀色の光、キラッ、キラッ
海水は濁りも少なくて
普通ならば何かが
釣れても可笑しくない雰囲気なのですが~、なんにも釣れないホームの港
水温が低いのか、それとも、クレーン船で相当にダメージを負っているのか
ウグイが遊んでくれる港に戻るには、暫く時間が掛かるかも知れません。トホホッ
海岸には、アングラーがズラリと横に並んで奮闘していました。
誰かが上げたぞ~の声に、じゃ俺もって集まった
いわゆる、サクラマス狙いの情報通の釣り師達なのでしょうね。
アキアジシーズンを思い出すような、異様な光景ではなく
みんな間隔をあけて、マナーが良い釣りって感じでした。
こんなに良い条件なのに、待っても待っても、なんにも釣れないので
夕まずめを待たずに竿を納めて帰る事に決定、風も強く外海もザワザワ
ゴゥ~ゴゥ~と荒れ始めている様子です、あれほど居たアングラー達も
一人も居ない静かなサーフに戻っていました。

どうですかぁ~
このショット
良い感じの
写真じゃ~
ないですかぁ~?
まっ、被写体が、ツルでもなく、白鳥でもなく、ペリカンでもなく
カモメと言うのが残念ですが、太陽の光とのマッチングが最高だと
思わず自画自賛をしてしまう、私の好きな構図であります。
完全に逆光の中、液晶画面も見えず、一か八かでシャッターを切り
正に、ミラクルなショットに、驚いてしまった私なのでありました。
即ち、偶然に撮れたと言うべきなのか、狙って撮ったと言うべきなのか
その判断は、皆様方の良心に委ねますが・・・・・・トホホホホホッ♪
現像したら、良い写真が撮れていたと、昔ならプリントを頼まないと
その結果が分からなかったのに、ディジタル時代、本当に便利な世の中に
なりましたねぇ~と、まるで、オッサンになりきって言ってしまう私です。トホホホ
さてさて、ボウズ続きですから、そろそろ、何か魚を釣らなくては
本当に釣り師なのかと、皆さんに後ろ指をさされそうですから
頑張らなくっちゃいけませんねぇ♪トホホホホホッ、ガクッ
おわり