トルクを掛けた状態で、ある速度に達すると、ゴァゴァゴァと振動が発せられ
手が白蝋病、そして、尻が、非常にむず痒くなってしまうので
その振動の原因は何かと、愛車のハイエースを点検をしてみたところ
フロントショックのゴムブッシュにひび割れを発見!ショックもやや抜けていて
これは、もぅ~取り替えてみるべきだろうと、早速、取替作業に移りました。

フロアジャッキで片側を
ジャッキアップして
タイヤを外して見てみると
ほぉ~ら、見てごらん
なって感じで割れています。
古い車なのでゴムなどの
劣化しやすい部品は
やはり、このように
耐用年数が過ぎると
割れてしまう訳ですね。
下部には、オイルの滲み
なども確認できますし
それにしても汚いですね。
仕事場のドロドロが
愛車を痛めつけています。

全景写真でこんにちは
まっ、こんな具合です。
まずは、取り替え用の
純正ショックを探して
あった、あったと
本当に物持ちが良い
そんな私であります。
えっ、なんであるのって
それは、順を追って
お話をいたしますので
焦らない、焦らない
まぁ~、お茶でも入れて
飲んでいて下さいね♪
コーヒーでも可ですよ♪

これが純正のノーマルの
ショックアブソーバーです。
物置から探して出すまで
約10分少々掛かりましたが
相変わらず汚いですが
良い状態の保管でした。
押したり引いたりしてみると
やはり、使用していた時間が
非常に短かったので
まるで新品同様の動きで
新品を買うと、おそらくは
1本、5000円前後かと
思いますから、2本で
約10、000円のお得
こりゃ~お得過ぎます。

固いネジをギュッギュッと
回して外して、はい
撤去完了です。
それにしても、異常に
ナットが固くて難儀しました。
なんせ、とも回りしますから
ウォーターポンプ
プライヤーで挟んで
やっとこすっとこ取れました。
ストラット式サスペンション
ではなく、トーションバー
スプリング式なので
スプリングコンプレッサーを
使わないで済むので
本当に楽な作業です。

取り替え用の
ショックアブソーバーを
スコッと穴に入れて
上のネジから締めます。
上からでも、下からでも
どちらからやっても
良いのですが
上を固定してから
下に引っ張ると
下のボルト穴の位置を
合わせるのが楽ですね。
ギュ~ッと引っ張って
穴の位置に合わせて
下のボルトも締めます。

さすが、トヨタ、純正の
ショックアブソーバーは
あの、泣く子も黙る
一流メーカーの
KYB製だと改めて
気が付いた私でした。
まっ、所詮は、ノーマル
その性能はスポーツ向き
ではない事は確かです。
いわゆる、商業車用の
普通のショックアブソーバー
即ち、ド・ノーマルです。
ドがあるのだから
レもあるのかと思いますが
レ・ノーマルはありません。

ハィ、左右の取替が
終わりました。
これが取り外された
抜けかけのショックです。
抜け掛けていて
シヨックだったかい?
なんて聞かれるでしょうが
いえいえ、ショック
アブソーバーは
いわゆる、消耗部品ですから
これだけの年数を耐えて
くれたので、感謝の気持ちで
いっぱいになりました。
毎日、毎日、働いてくれて
ありがとう、ご苦労さんと
声を掛けて労いました。

新車購入時から間もなくして
フロントのショック
アブソーバーを取替て
外したショックを箱に入れ
しまって置いたので
箱まであって
もう、説明もいらない
そんな写真が撮れました。
私は、あまり好きな
メーカーではありませんが
知る人ぞしる、モンローです
誰ですか、マリリンって
言った人は、座布団を
一枚貰いますよ♪
オーリンズとかも有名ですね
私は、KYBが好きですね。
作業準備から、物探しを含め、片付けも入れて、なんだかんだで
約2時間の作業でした、勿論、背中に十字架を背負う、夏タイヤへの交換も
4本全て終わらせての時間です、おかみさ~ん、時間ですよ~♪
なんて言いたくなる作業の素早さ、しかも、タダ、いわゆる、無料ですから
消費税分どころか、全てがお得、ポイント二倍の火曜市より
仕込みの杖を持っている、座頭市よりもお得だと言う事ですねぇ。
試験走行をしてみたところ、あの振動は消えて、快適そのものになりました。
私って、そう思えば、車イジリが好きだったんだと、改めて気が付いた日でした。
おわり