世間一般では日曜日の今日、相変わらず出番の私ですが・・・トホホホホッ♪
まっ、さし当たって、特段に、目からヒー出るほど焦っている仕事もなく
ぼちぼちとやれば終わる仕事ばかりなので、時間を見てトーハツでも
組み上げてしまおうと密かに策略を練る、サボル気が満々になっている
いわゆる、労働者の敵、不埒千万なサボり魔に、変身しそうな私でした。
と言うか~もう、変身しちゃってますが・・・・・ウヒヒヒヒヒッ♪

ご覧の通り、ヘッドは
面研なんてしていません
綺麗になっているのは
全くの気のせいであります。
ヘッドを削り馬力アップを
目論み、圧縮を上げようと
考えてもいませんし
削ったようなスジが見えたり
妙に光っているように
見えますが、撮影の光の
反射とかですので全くの
気のせいですので、じっくりと
穴が空くほど見ないで下さい
表面にキズがあったので
0.8ミリ程度、削った
だけなのであります。
くれぐれも、パワーを稼ぐ為の面研とか、圧縮を上げる為の目的で
削った訳ではありませんので、どうか皆さん、宜しくお願いいたします。ウヒヒ

シリンダーの組み付けの
作業風景の写真は
手がぁ、油まみれだったので
シャッターが押せず
皆様も、見慣れた作業で
御座いましょうから割愛を
させて頂きましたので
どうかご了承ください。
パタパタバタとシリンダー
ヘッドを組み付けて
空冷据え置き型エンジンの
要であるボディーケースを
組付けて、モビールOILを
規定量を注入し手で回して
シリンダーとピストン
クランクを馴染ませました。

マフラーをしっかりと固定
アクセルワイヤーは
現在、不要ですので
リンケージも付けてません
取り敢えず、始動出来る
感じにしています。
カバーが襤褸なのでの
塗装もしようと考えましたが
答えは簡単、手間も時間も
掛かるので、面倒臭いので
塗装するのは止めました。
今のところ、OIL漏れもなく
順調に組上がっているので
一安心をしながら
次の作業に掛かります。

キャブレターに模型飛行機に
使うような、ちょっと細い
シリコンホースを接続して
仮始動の準備も進めます。
ホースが細いので
燃料の流量が足りないかな
なんて考えながらも
まっ!良いっか!と
相変わらず、いい加減な
私の良い面が出ています。
あ~心がワクワクします。
早く、始動させたくて
心がウズウズと
しちゃいますが、焦りは禁物
鍋は、鳥モツと言いますから
焦らずに心を落ち着けます。

組み付け作業も順調に進み
プラグの最終チェックに
ボルトの閉め忘れがないか
あちらこちらを確認しながら
そう、キルスイッチが
オンボロだった事を思い出し
取り替えなくてはいけないと
思いましたが、なにか良い
スイッチがないかなぁ~と
あちらこちらを探して
ガサゴソと探しまくりました。
すると、どこのご家庭にでも
普通にある、素晴らしい
スイッチがある事に
気が付きましたので、よぉし
君に決めたと言いました。

どこのご家庭にでも
必ず、引き出しの中には
1個はあると言う
皆様もご存じの、定番の
スノーモービル用の
キルスイッチを流用です。
エンジンを止めたい時には
赤いコイル状のロープを
ギュッと引っ張ると
黒いゴムの部分がスポッと
抜けて、エンジンが即座に
止まる、防水性にも優れ
接点構成も改造する事なく
ボルトオンで取り付けられる
手間いらずのスイッチです。
意図もせず、急激にエンジン回転が高回転になった時、焦らずに安全に
エンジンを停止させる事が出来ますから、試運転にはもってこいですし
腰に引っ掛けて置けば、エンジンを掛けた侭、その場から離れてしまう
うっかりミスも防止が出来ますし、願ったり叶ったりのスイッチですよね。

エンジンの組立も終わり
いよいよ、試験運転の
準備に取り掛からなくては
いけませんので、さてさて
燃料の準備をしなくては
なりませんから、別置のOIL
タンクがない、2サイクル
エンジンでありますから
2サイクルOILを混ぜた
混合ガソリンを作らなくては
なりませんので、ならば
どこのご家庭にでも
ごく普通にある
レーシング用
2サイクルOILを取り出して
ガソリンと1:30で混合です。
この後、試運転を行いましたが、見事に、2発でドッドッドッドドドド、ド~と
エンジンは無事に、初始動しました事を、此処に皆様にご報告を申し上げます。
マウントに固定せずの、取り敢えずの仮始動でありましたので
動画撮影はまだしていません、目も離せないのでカメラでの撮影も不可能で
エンジンが振動で暴れまくって、押さえているのが精一杯でした。
マウントに固定をして、アイドリング・キャブの調整もしなくてはなりませんし
燃料ホースも太い物に取り替えたり、安全な燃料タンクも取り付けないと
いわゆる、奈良市運転、もとい、慣らし運転も出来ませんので
それは、次回のお楽しみと言うことで、どうか宜しくお願いいたします。
おわり