仕事が忙しすぎて、行きたくても行けなかった、かねてから念願だった
仕事の次ぐらいに大好きな、いや、釣りかが第二で第三かぁ?
そんなシジミ獲りも実行が出来て、しかも、収穫量も条件が悪いのに
まあまあ~の結果となり、さて、次は、釣り師ならば釣れる可能性に
つい、大物ゲットの夢を見てしまう、ユウマズメのサーフに出発です。
走ること、約3分、アキアジ狙いの竿もチラチラ出てしますが
シーズン始めなので、まだ空いている場所も多くて、想定通りの状況に
ココにしようと釣り場を決めて、この季節になると日が沈むのが早いので
サササッと5分で、遠投準備、遠投補助グッツの装着を終わらせて
一投ではなく、約五十投で入魂しようと新調した竿に魂を吹き込む事に
振りかぶって第一投、どりゃ~っ、ウォォォォォォォォォォォ~ッ!!!!!
飛ぶ飛ぶ~、ハーフの力でリリースしても、推定、80Mの飛距離です。
15gのグリーン系スプーンが、波も来ない砂地の場所から
遠方80Mも飛ぶ訳ですから、釣れない訳がないと自画自賛
竿の感触にも徐々に慣れて、フルパワーで投げてみる事にすると
ジェジェジェ!飛びすぎる、飛び過ぎちゃって困るわ~ん、いや、困りません
モーレツ!な勢いで、推定、遠方110Mまで弾道を描き飛んで行きます。
二郎さんが生きていたならば、飛びます、飛びます♪と言う事でしょう。
アメマスにはグリーンですね、なんて言われていた釣り師がいましたから
ちょっと興味本位で試したまででありましたが、やはり、ここは定評のある
あのルアーでしょうと、17g~10gのクルセーダー銀、今日は10gだろうと
早速、交換をした、第20投目、海からバイトの案内が・・・・・・
こりゃ~来るぞと、連続して5遠目、ガッン、ギュギュギュ~ッ!!!!
キタ~ッ、焦る気持ちを抑えて、ドラグを確認、ドラグよぉ~し!
指差確認する余裕をカマシ、痛恨のバラシに備え、波の動きに合わせ
慎重にしかも大胆に魚との遣り取りを繰り返し、この引きは間違いなく
彼奴、そう、イワナの親分、アメマスであると、この腕の感触で確定し
早く顔を見せてくれ~と、リールを巻き巻き、引いて、引いて、トントントン♪
最後の攻防、押し波に合わせて後ろにバック、出た!
遂に、イワナの親分の登場で~す!

イワナの親分は
釣られてしまったぁ~
なんて感じの顔をしてます。
そうなんです、釣り師の
私に、釣られたのです。
暴れるんじゃない、いい加減に観念しなさいと言い聞かせて
撮影、5枚目でやっと、まともに近い写真が撮れました。

この時点になると、イワナの親分は、あなた様に釣られて良かった~と
笑顔になっているではありませんかぁ~、釣り始めてから約20分で
結果が出てしまう、遠投補助グッツ「Version2.1」の威力は
なんの疑いもなく、やはり絶大である事が、また証明された訳でありますが
少し離れたところにいたアキアジ狙いの釣り人も、拍手してましたねぇ~
なんせ、長靴に降り出し竿にルアーですから、最初は馬鹿な奴だなぁ~
変な奴が来たなぁ~と、今まで見たことのない、口をアングラーと開けて
奇妙なアングラーの姿だとして見ていたに違いありません。
メジャーを出して体長を計測しようと思いましたが、アメマスは群で
移動することが多いので、地合を逃さないようにと思って
直ぐに、遠投を続けましたが、魚の影が薄くて、辺りも暗くなり終了
竿の魂入れは、無事に終了し、チョイスした竿の感触も上々でした。

波の高さは推定1M前後で、変なうねりもなくて穏やかなサーフでした。
8月も末になると、竿がズラッと並び、入る事も出来ないホームのサーフ
この分だと、来年の春にしか来られないかも知れないと思うと
断腸の思いに駆られ、別れを告げて次の目的地に車のライトを点灯し
移動となりました、イワナの親分、釣れてくれてありがとう~と声を残し
制限速度ギリギリで道路を飛ばし、次の目的地へ向かいましたぁ~♪
ちなみに、家に帰って計測をしてみましたが、やはり、レギュラーサイズ

死後硬直で縮んではいる訳ですが、実測で43㎝でした。

竿の入魂記念と言う事で
キャッチ&イートです。
フライにして美味しく
頂きますので宜しくです。
第3部へ つづく