シャープ、業界最高の照明用LEDデバイス開発
100ワット級
産経新聞 2月13日(水)18時28分配信
シャープは、単一のLED(発光ダイオード)デバイス(構成部品)としては業界最高の明るさを
実現した100ワット級の照明用LEDを開発した。3月初めにサンプル出荷し、5月から量産する。
セラミック基板に熱伝導率の高い金属を使用することで、単一のLEDとしては
セラミック基板に熱伝導率の高い金属を使用することで、単一のLEDとしては
業界最高の1万4千lm(ルーメン)を実現。
従来と比べ2倍の投入電力に対し2・9倍の明るさになる。
すでにある50ワットのLEDを3個並べれば1万4千lm(ルーメン)前後の明るさになるが、
影がぼやけたり省スペース性に劣ったりする欠点があった。
一定以上の明るさが求められる体育館の照明や街路灯は家庭用などと比べ、
一定以上の明るさが求められる体育館の照明や街路灯は家庭用などと比べ、
LED照明への切り替えが進んでおらず、シャープは今回の100ワット級の
LEDデバイスは月産5千個を見込んでいる。
最終更新:2月13日(水)18時28分
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非常にマニアックな話題ですが、大きな期待が掛かりますね。
入力電圧は?とか、ついつい、ググッてしまいましたが
まだ新製品なので、情報はなし、宣伝ばかりが目に付きました。
そうなんです、屋外の公衆街路灯などの、ランプに最適でしょう。
年間電気料金が、5億円とか10億円とか、節約できるとか
そのメリットは、果てしなくある気がしますが、問題は簡単に
直流電源を供給する事が出来るかに掛かっていると思います。
電源とランプ側の線を切って、水銀灯やナトリウム灯の安定器を
取り外して、低損失で安価な電源装置を取り付けて、口金、E39の
モーガルにランプを取り付けるだけで、LED化、取替工事が終わるなら
現在の照明器具(灯具)も、そのまま使えますし、虫も寄り難くなりますし
ランプ切れも非常に少なくなりますし、保守費も大幅に節減できますし
消費電力100Wで、14、000lm(ルーメン)は、非常に魅力的です。
ザット見ですが、大きさも7㎝程度か?小さそうですし良い感じです。
現在のランプの太さで納められれば、ほとんどの照明器具に
取付は可能になる、そんな夢のランプが作られそうですね。
通称、ハイウェイ灯が、メタルハライド・ナトリウム、400W360Wだとすると
約40、000lm~50、000lmですから、全く太刀打ちは出来ませんが
普通の水銀灯400Wであれば、約15、000lmですから
おそらくは暗くもならずしっかりと代用品となりそうですね。
省エネ効果は、水銀灯安定時で約2A程度ですから、LEDに取り替えると
あくまでも推定ですが、48%~55%は節電が出来そうですが
やはり課題は電源装置の効率次第となる、そんな公算が強いですね。
ついつい、マニアックな商品情報にね一人で妄想を広げてしまいましたが
平面で光る特性を生かして利用をしたら、面白い照明器具も作れそうですし
後は、どのぐらいの発熱があるのか、その辺も大いに気になるところです。
おわり