記事の題名は、短気は損気が本来の諺ですが・・・・・
まっ、小さな事は気にしないで下さい。
それより、ダルミちゃんが大変な事になってしまいましたぁ。
私の脳味噌は溶けていますが、このところ続いている暖気と
強い直射日光で、ダルミちゃんは頭蓋骨が融けちゃいましたぁ。
気温が下がる今夜にでも、緊急に頭蓋骨移植手術を
施したいと思いますが、気温が高いと他の部分まで崩れる恐れが
ありますから、手術の実行には、強い冷え込みが必要でしょう。

南向きになっている分が
強い直射日光でジワジワと
雪が融かされてしまい
相当に広い範囲に及ぶ
損傷が見られます。
見るからに酷い状態ですが
融けている部分を触ると
氷状になっている雪が
ポロポロと崩壊してしまい
現在の状況では手の
施しようがなくて、気温が
下がって冷え込むまで
この侭、安静にしていて
貰うしか方法はなく
ちょっと痛々しく可哀想な
ダルミちゃんであります。

すっかりと穴が空いてしまい
内部の空洞部分が見えて
しまっていますが、何とか
自慢の器用な腕で助けて
あげなくてはいけません。
まずは、水分を含ませた
雪の補修材を用意して
頭の形の曲線に合わせ
雪のプレートを整形してから
融けてしまった部分の形に
合せて、雪のプレートを
削りながら微調整を施して
良い形になったら、ペタリと
張り付け融けた部分を覆い
はみ出た雪を削ぎ落します。
後は、滑らかな曲線を描くように、細かな微調整をすれば修復は終わります。
問題は、今夜の気温ですが、まだ、-3℃前後ですからもっと冷えなくては
補修作業が上手く行かないかも知れません。

心なしかもーどくんも
心配そうな顔をしています。
もーどくんも、直射日光と
高い気温で、やや顔が
痩せて来ていますが
内部が空洞出ない分だけ
日光と暖気に耐えられる
構造なので良かったです。
おびひろ氷まつりの
会場では、市民による
雪像や氷像の製作作業が
始まっていますが、作って
いる人達も、この大寒の
時期に訪れた暖気には
きっと、困っているしょうし
苦労されていると思います。
自然って本当に気まぐれですから、一緒に遊ぶのは大変な事ではありますが
苦労したその分だけ、自然の性格も分かりますし、自然の中に包まれたなら
良い友達、仲間にもなれますし、日常生活の中でも役に立つような
学習も出来て良い勉強にもなりますから、積極的に寒さとか雪と触れ合って
道東の厳しい冬を楽しみ、ああ~帯広に住んでいて良かったなぁ~と
この道東・十勝の風土を、心から愛せるようになれば幸せになれますねぇ。
夏は、+30℃を超え、冬は-25℃を下回り、その温度差55℃
お風呂ならば、熱くて入れませんし、火傷をしてしまう過酷な土地ですが
その分だけ春夏秋冬、四季を思う存分楽しめる、十勝は本当に良いところ
私は、十勝・帯広が大好きで、大好きで、たまりませ~ん。
おわり