暖気は損気、むむむっ。 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

十勝・帯広を洗濯いたし申し候

Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

記事の題名は、短気は損気が本来の諺ですが・・・・・
 
まっ、小さな事は気にしないで下さい。
 
それより、ダルミちゃんが大変な事になってしまいましたぁ。
 
私の脳味噌は溶けていますが、このところ続いている暖気と
 
強い直射日光で、ダルミちゃんは頭蓋骨が融けちゃいましたぁ。
 
気温が下がる今夜にでも、緊急に頭蓋骨移植手術を
 
施したいと思いますが、気温が高いと他の部分まで崩れる恐れが
 
ありますから、手術の実行には、強い冷え込みが必要でしょう。
 
イメージ 1
 
南向きになっている分が
 
強い直射日光でジワジワと
 
雪が融かされてしまい
 
相当に広い範囲に及ぶ
 
損傷が見られます。
 
見るからに酷い状態ですが
 
融けている部分を触ると
 
氷状になっている雪が
 
ポロポロと崩壊してしまい
 
現在の状況では手の
 
施しようがなくて、気温が
 
下がって冷え込むまで
 
この侭、安静にしていて
 
貰うしか方法はなく
 
ちょっと痛々しく可哀想な
 
ダルミちゃんであります。
 
 
イメージ 2
 
 
すっかりと穴が空いてしまい
 
内部の空洞部分が見えて
 
しまっていますが、何とか
 
自慢の器用な腕で助けて
 
あげなくてはいけません。
 
まずは、水分を含ませた
 
雪の補修材を用意して
 
頭の形の曲線に合わせ
 
雪のプレートを整形してから
 
融けてしまった部分の形に
 
合せて、雪のプレートを
 
削りながら微調整を施して
 
良い形になったら、ペタリと
 
張り付け融けた部分を覆い
 
はみ出た雪を削ぎ落します。
 
 
 
後は、滑らかな曲線を描くように、細かな微調整をすれば修復は終わります。
 
問題は、今夜の気温ですが、まだ、-3℃前後ですからもっと冷えなくては
 
補修作業が上手く行かないかも知れません。
 
イメージ 3
心なしかもーどくんも
 
心配そうな顔をしています。
 
もーどくんも、直射日光と
 
高い気温で、やや顔が
 
痩せて来ていますが
 
内部が空洞出ない分だけ
 
日光と暖気に耐えられる
 
構造なので良かったです。
 
おびひろ氷まつりの
 
会場では、市民による
 
雪像や氷像の製作作業が
 
始まっていますが、作って
 
いる人達も、この大寒の
 
時期に訪れた暖気には
 
きっと、困っているしょうし
 
苦労されていると思います。
 
 
 
自然って本当に気まぐれですから、一緒に遊ぶのは大変な事ではありますが
 
苦労したその分だけ、自然の性格も分かりますし、自然の中に包まれたなら
 
良い友達、仲間にもなれますし、日常生活の中でも役に立つような
 
学習も出来て良い勉強にもなりますから、積極的に寒さとか雪と触れ合って
 
道東の厳しい冬を楽しみ、ああ~帯広に住んでいて良かったなぁ~と
 
この道東・十勝の風土を、心から愛せるようになれば幸せになれますねぇ。
 
夏は、+30℃を超え、冬は-25℃を下回り、その温度差55℃
 
お風呂ならば、熱くて入れませんし、火傷をしてしまう過酷な土地ですが
 
その分だけ春夏秋冬、四季を思う存分楽しめる、十勝は本当に良いところ
 
私は、十勝・帯広が大好きで、大好きで、たまりませ~ん。
 
おわり