私のような不器用だけど、根性のみで作るような
職人風の人しか作れないような、「光る雪だるま」では
つまらないと思いまして、ご家族で作れる楽しさ
誰でも簡単に作れる、簡単で楽々な「光る雪だるま」工法を開発しました。

① もう~皆さんご存じの、あの食器洗い用の
大きめの緑色のタライを外枠にチョイス
写真のようにちょっと小さめのボウルを用意して
緑のタライに湿った雪を、タライの口まで入れて
小さなボウルを上から強く押します。
タライからはみ出した雪を手で押して均しながら

小さな方のボウルを何度か押して固めます。
小さなボウルを外すと、写真のようになります。
湿った雪がない場合には、雪に水を掛けて
固めのシャーベットにしても良いでしょう。
押し方が弱いと、タライから取り出した時に
崩れてしまうので注意です。

①で作った物を、タライから外して
同じ行程で、同じものを4個作ります。
地味な作業ですが、手を抜かずにしっかりと
押し固める事が後になって、崩れたりし難く
なりますので、手抜きは御法度後の作業を
楽にする行程の一つになるでしょう。

同じ物が4個出来上がったら、最後の一つは
そのまま、タライに入れた侭で、一つを乗せて
下の継ぎ合わせ部分に水を浸して接合します。
中が空洞なので静かにやんわりと扱わなくては
崩れる場合がありますので、優しく取り扱うように
するのが一つのコツとなります。

写真は、重ね合わせた2個と、これから使う
残りの2つです。
タライが角張っているので、プリンのような
台形風ですが、雪ですから整形は楽なので
直ぐに手で擦るだけで、お好みの形にも
丸くも削れますので大丈夫です。

重ね合わせた方の真ん中に、5本指の手袋を
填めて、一指し指で円を描いて雪を削りながら
光が通るお好みの大きさの穴を空けます。
写真では150㎜φ程度の穴に空けています。
本当に指だけで簡単に穴が空きますから
特殊な工具は一切不要です。

その上に、残りの2個の内、一つを乗せて
シャーベットを作り、しっかりと接合をしてから
同じように真ん中に指で穴を空けます。
この時に、穴から手を入れて、下に落ちた雪を
しっかりと取り出して内部を綺麗にすると
後の仕上がりが良くなります。

残りのもう一つを乗せて、シャーベットで
しっかりと接合をして、ペットボトルよりも
大きめの穴を同じように指で穴を空けます。
この時に、内部に雪が落ちますが穴が
小さいので雪を出す時に苦労しますが
何とか工夫をして頑張って下さい。

ほぉ~ら見てごら~ん♪
ワカサギ釣りの穴のように
とっても綺麗に穴が空きました♪
勿論、光が反射して雪だるまは
良~い光を出してくれます。

下にボウルを入れて置く事で、クルクルと
回りますから、まるで、ロクロのように
雪を削って形成するのが楽々になります。
丸くなれ~丸くなれ~♪と言いながら
手袋をした手でスリスリと削って行くと本当に
楽しくなるぐらいスイスイと加工が出来ます。
この侭の形で冷え込む夜を待って、しっかりと凍った事を確認してから
設置する場所まで移動をさせて、ボウルを外すと良いでしょう。
テラ・集魚灯ミニを差し込む為の、台の製作も必要になりますので
長四角くのコンテナにシャーベットを入れて、2段3段に重ねて台を作り
テラ・集魚灯ミニを置くスペースに、切り込みを入れて置けば良いですね。
本来ならば、設置した所の写真も掲載したかったのですが
本日は、非常に暖かくて、雪が溶けていますので、完成までは至らず
取り敢えず作り方だけの写真だけしか、アップが出来ずにごめんなさい。
暇があれば、明日にでも完成写真を公開したいと思っています。
おわり