冬の釣りにもニッケル水素電池使用の、「テラ・集魚灯ミニ」は
使用に耐えられるか、耐寒テストも兼ね「テラ・雪だるま」の
イルミネーション化と合わせて、低温の中、長時間点灯試験を実施
その結果、何も影響がない事が今回の実験で明確になりました。
昨夜19時頃に点灯を開始、本日11時過ぎにボディーから取り出しました。
点灯時間は約16時間、明るさは非常に暗く1/5程度以下に落ちましたが
電池は消耗していますが、点灯し続けている事を確認する事が出来ました。

「テラ・雪だるま」は、全く変化なし
どこも融けていませんでした。
いわゆる、LEDランプの特徴の
一つでもある、放熱の少ない事が
氷像・雪像に与える影響が非常に
少ないと言う特徴が発揮されて
大切な作品を台無しにする事無く
ライトアップする事が可能であると
言う事が出来るのだと思います。
しかも、当然の如く、防水性能は申し分なく、そして懸念されていた結露も
全く起きていませんし、中の状態を確認しても、その兆候なども見受け
られませんでしたから、キャップをしっかりと閉めて使えば非常に温度の
低い水中使用でも、全く問題はないと実験結果から分かりました。
しかし、容器の中の空気は、乾燥した空気中でキャップを締めて
密閉をした方がより一層、安心する事が出来ます。

ニッケル水素電池の取替も
本体の容器から電池ケースを
抜き取り出して簡単に電池の
交換が出来ますからより強い
光が長時間必要な時には
あらかじめ用意していた取替用の
電池を入れ替えるだけで済みます
6時間程度は安定した光量を
保ちますから普段の釣りでは
取り替えなくても済みそうです。

なんて言っても、使い捨てとなる
通称、乾電池とは違い何度でも
充電し繰り返し使えるニッケル
水素電池は、省エネ、省資源の
メリットがありますし、昔の充電式
電池の弱点だったメモリー効果も
なくて使った分だけ充電をすれば
いつでも満充電から使用が出来
経済的ですし、長時間安定した
光を得られるので最高です。
自動車のシガライター(現在は死語でしょうか?)に差し込む充電器や
DC-ACインバーターから、緊急の時には充電も可能ですし
単3型電池を2本入れる、携帯電話等の急速充電電池ホルダーがあれば
携帯電話の電池切れの時にも使えますし、その用途は数知れませんね。
本当に簡単な作りの「テラ・集魚灯ミニ」でありますが、その効果は絶倫
もとい、絶大で使用する用途も、皆様方の工夫次第で色々な遊びに
利用する事が可能ですし、お風呂に浮かべて楽しむのも良いでしょう。
ただ、青色LEDの場合には、紫外線が多く含まれていますから
目には悪いのでLEDが発光しているランプ部分を直接、見ないで下さい。
光の主要な波長は、可視光線の470nmです。
紫外線を直接ランプから放出する、紫外線LEDランプではありません。
今回の1回目の実験では、防水性、結露、電池の性能に問題点は
見つかりませんでしたので、本日、2回目の点灯試験を実施します。
おわり