天井支える「つり金具」脱落 中日本高速「老朽化原因」
朝日新聞デジタル 12月3日(月)11時19分配信
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中日本高速道路の会見では、トンネル最上部から
脱落したボルトを図に書いて説明した=名古屋市中区
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中央自動車道上り線の笹子トンネル(山梨県)の天井崩落事故で、中日本高速道路は3日、
崩落した天井板を吊(つ)る金具をトンネル上部のコンクリートに固定するボルトが、
崩落現場付近で抜け落ちていたと公表した。
同社はこれまで、この部分について腐食などがないかを確認する検査を目視でしてきており、
同社はこれまで、この部分について腐食などがないかを確認する検査を目視でしてきており、
3日から始めた緊急点検では、金づちなどでたたいた音で異常を確認する「打音点検」に切り替えた。
笹子トンネルは、上部から長さ約5.3メートルの吊り金具で天井板を吊り下げていた。
笹子トンネルは、上部から長さ約5.3メートルの吊り金具で天井板を吊り下げていた。
金具には鋼材が取り付けられ、ボルトでトンネル最上部のコンクリートに打ち込まれており、
接着剤で固定してあるという。崩落現場では、複数のボルトごと抜け落ちているのが見つかったという。
中日本高速によると、9月に行った点検では、吊り金具をトンネル最上部に固定している部分を
中日本高速によると、9月に行った点検では、吊り金具をトンネル最上部に固定している部分を
懐中電灯で照らし、双眼鏡を使って目視で確認していた。
異常は見つかっておらず、ボルトや金具は1977年の開通以来、交換していないという。
朝日新聞社
最終更新:12月3日(月)12時44分
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人間を乗せた自動車が走る道路の上に、落ちれば人が死ぬ事が明らかな
重量がある重要な構造体をボンドで固定?ケミカルアンカーを使用なのか?
えっ!まさか!と、驚いてしまう、俄には、信じられない工法でありますが
トンネルは湿気も多いので、鉄を使えば腐食する場所である事は
トンネルの設計をした時代でも、技術者、設計者の常識として分かって
いるでしょうし、もしも、現地で施工されていたボルトが、鋼製であるならば
明らかに工事監督ミスであり、工事を設計し発注をした側にも責任はあり
本来であればステンレス製のボルトを使用すべきであり、まして重要な
重量物を、ケミカルアンカーを使って吊すなんて、あり得ない話だと思います。
トンネルが完成した後に、急に思いついたように後付を考えたとか
工事費を増額させて、天下りがいる業者に金を流す目的もあり施工させた
などと言う工事だったら、その工事に関わった者達は、時効なしの殺人罪で
逮捕されて、即日の内に死刑にしてしまうべきでしょうね。
昼のワイドショーに、原発事故で言い訳に媚びていた、あの昆布博士
そっくりな感じの、高速道路関連と思しき、老人的ご用学者らしき者が
出ていて、必死になって、設計側には責任はないような事を垂れていて
相変わらず、あんな学者や博士が普通に、巨額な金を貰い無責任な
顔をして、ノホホホ~ンと極楽生活をしているのかと思うと
本当に反吐が出そうになりました。
おわり