北電のホームページを見ると、何か色々と難しい事が書かれていますが
いわゆる、平成25年10月1日からは、北電から電力を買う契約をした
新規契約者に限り、例外なく、全く問答無用で、温水器や蓄熱暖房器に
取り付けられている、通電時間制御器、即ち、マイコンに対する割引だけが
廃止されるのであって、深夜の電力単価の安い電力が使える
深夜電力契約A・B、ドリーム8契約、ドリーム8エコ、eタイム3の契約が
廃止される訳ではないので、北電の変更内容の解釈に注意が必要では
ないかと思いまして、お節介ながら、ちょっと記事にしてみました。
解釈の仕方として、マイコン割引は完全に廃止されると言う事ですね。
詳しくは、北電HP又は、下記、チョクリンでご確認下さい。
スクリーンショット画像も、見難いでしょうが掲載しておきます。

マイコンってなんだ?と、はてなマークが並んでしまう人も多いでしょうね
いわゆる、マイコンとは、熱やお湯を使い失われた熱の分だけを
深夜電力機器(温水器・蓄熱暖房器)に、内蔵されているマイコンで
計算して機器に通電開始する時間を、逆算して通電をする事で
深夜電力機器が同じ時間に、同時にスイッチが入る事を防ぐので
一気に深夜電力が使われないので、変電所や発電所設備に大きな
負荷を一気に掛けないので、電力会社は対策の為に設備投資が
軽減されるので、マイコンを搭載した深夜電力機器を使うお客さんには
割引をしていたと言う事なのであります。
その割引でお得感がある、マイコン機器を使うお客さんが増え過ぎてしまい
深夜割引が始まる早い時間帯の電力消費が少なくなってしまい反対に
マイコンが逆算し通電が終了する、早朝に電力が集中してしまう傾向が
あるので、マイコン割引を廃止する事で、お客さんはマイコン分高価な
機器を買っても、お得感が全くないので、マイコンが搭載されていない
安い機器を買うようになると言う、お客様を誘導する作戦と言う訳です。
マイコン搭載機との価格差は、1万円~3万円程度ですから
割引が利いた方が断然お得で、現在契約している人は丸儲けですね。
天下りがお膳立てしている、原子力発電と付随した国策ですから
国民生活が平等になるように、見守っている国民の守り神である
公正取引委員会も手も足も出せない、いわゆる、聖域的な部分ですね。
ああ、長文になりそうなので、この辺にします。
おわり