ミカン好きに朗報、ミカンの皮でボケ防止 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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<松山大>ミカンの皮で認知症改善?マウスで確認

毎日新聞 6月30日(土)16時11分配信
 
 ミカンなど柑橘(かんきつ)類の皮に含まれる物質が脳機能を活性化させることを、
松山大薬学部(松山市)の古川美子教授(60)=神経化学=と奥山聡助教(37)=
行動薬理学=の研究チームが突き止めた。
 
安全性が確認されれば臨床研究に移る。将来はエキスを取り出して錠剤にする方向で、
認知症の改善に効果が期待できるという。

 動物実験の結果を今年2月、スイスの学術論文誌
「インターナショナルジャーナル・オブ・モレキュラーサイエンス」で発表した。

 古川教授らは脂溶性の物質が脳に到達しやすい性質がある点に着目。
 
油分を多く含む柑橘類の皮に脳機能改善を促す可能性があるとみて、
08年4月から地元特産のミカンを研究してきた。
 
神経細胞を培養して活性化に効果のある物質がないか調べたところ、
皮に含まれる有機化合物の一種「ヘプタメトキシフラボン」にその働きがあることが分かった。

 更にプラットホーム(避難場所)を取り付けた小さなプールで、避難場所への
行き方を覚えさせたマウスを放して到達する時間を計測した結果、
正常なマウスは11.6秒、薬で健忘症状態にしたマウスは33.6秒かかった。
 
ところが、ヘプタメトキシフラボンを投与した健忘症マウスは11.3秒で到達した。
 
ヘプタメトキシフラボンが脳の記憶学習をつかさどる部分に作用しているとみられる。

 また、約20種類の柑橘類を調べたところ、愛媛県が生産量日本一で
「和製グレープフルーツ」と呼ばれる「河内晩柑(ばんかん)」に、
ヘプタメトキシフラボンが0.024%と、他の柑橘類の倍以上含まれていることも分かった。

 古川教授は「愛媛が誇るミカン類に、人の健康と暮らしに
役立つ特長があると分かったことがうれしい」と話す。
 
認知症を研究する三木哲郎・愛媛大医学部教授(62)=老年医学=は
「認知症の薬は効用面でも安全面でも開発が難しいが、
今回の研究は動物実験で効果が認められている。
 
ミカンの皮なら安全性も問題ないのではないか」と評価している。
 
【津島史人】
 
最終更新:6月30日(土)16時11分
 
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ミカンの皮にボケ防止効果があるとは、朗報でありますが
 
ミカンの栽培に農薬を使わず収穫された、ミカンの皮はあるのか
 
なんて、家庭で安価にボケ防止をしたくなる私ですが
 
ミカンの皮が良いと聞いて、何でも良いからとミカンの皮を食べたら
 
身体に、変なポチポチが出来て、カユカユになっても困るし
 
だからと言って、いつも捨てているミカンの皮に金を出してまで
 
ボケ防止をするのは、ちょっとって感じもしますし、実施はビミョ~です。
 
表面を良く洗って、ミカンの皮をマドレーヌ?マスタード?
 
あっ、ママレードにして、毎日、欠かさず食べればボケ防止になるとか
 
薬で健忘症状態にされたマウスのような感じの、うっかり八平の異名を持つ
 
この、おっちょこちょいの私が、今、実験をしたならば、約33.6秒は楽に
 
掛かるでしょうが、でも、ミカンの皮のママレードを毎日食べたなら
 
きっと、約11.6秒で到達が出来るような気がしますし、なんか期待が湧いて
 
勇気までも出て来ますが、ミカンも高いし、安いのは農薬たっぷりでしょうし
 
無農薬か低農薬のミカンがあれば、是非とも実験をしてみたくなります。
 
取り頭が治れば、博士に感謝しなくてはなりません。
 
今年の冬のミカンが安売りされた時から、実験をしてみよっと。
 
おわり