釣りに行けないので、釣りの事を考える日にする。 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

十勝・帯広を洗濯いたし申し候

Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

朝、少し遅めに起きる、天気は晴れ、気温も低くはなく高めで
 
やや風はあるようだが、いわゆる、絶好の釣り日よりだろうと
 
内陸ではそう感じましたが、海岸では果たしてどうなんでしょう。
 
ボーーーッとしながらTVのスイッチをON、高速で死者7名を出す
 
バスの大事故のニュース報道に、目が耳が釘付けになりました。
 
せっかくのGWが悪夢になるなんて、事故に遭われ亡くなられた方々の
 
ご冥福を深く祈りつつ手を合わせ、ご家族もあまりにも突然の訃報に
 
耳を疑い、まだ事故に遭われたなんて、とても信じられないと思います。
 
心からお悔やみとお見舞いを申し上げ、バスに乗っていた怪我をされた
 
方々にも心からお見舞いを申し上げます。
 
なんだか気持ちが一気に暗転、心は釣りどころではなくなりました。
 
後のニュースで居眠り運転をしていたとか、こないだ小学生を跳ね殺した
 
千葉の事故があったのに、何とも人間は、自己啓発が足りないと言うのか
 
全てを他人事としか考えない、頭の弱い動物なんだなとつくづく感じました。
 
人の振りみて我が振り直せと、昔は良く言われましたが、今では個性だとか
 
そんなモノがもて囃されている時代ですから、人は人、自分は自分として
 
そんな生き方で良いのでしょう、それが許される世の中だからこそ
 
自己責任が必要なのであり、後からベェベェと泣き言を言うな!でしょう。
 
市街地の幅の狭い道路でも、スピードを出して走る車を見るといつも
 
危ない奴だなと肝を冷やしながら見ていますが、いつかは前に飛び出して
 
やろうかななんて思ったりする事も屡々です。
 
小さな子供が飛び出してきたら、絶対に止まれないでしょうし事故るでしょう。
 
郊外で雀と何度か衝突した事がありますが、その時は本当に胸が痛みます。
 
バックミラーで道に落ちたかと思ったら、トビが浚って行きましたから
 
供養されたかなんて、勝手に思ってしまいましたが、心の中ではごめんねと
 
手を合わせていたのは真実なのであります。
 
まあ、そんな湿っぽい話はGWなので置いておいて、釣りの話に移りましょう。
 
いわゆる、釣りは、人間と魚の格闘技であり、騙し、騙され、そして焦らされて
 
男と女のラブゲームに似た、繊細でありながらも時に大胆でなくてはならない
 
頭を使いながら身体も使い、お金も使わなくてはならない、過酷な趣味であり
 
疑似餌あり、生餌あり、針を連ねたサビキあり、カラフルなルアーあり
 
何時間も掛けて自分で作った毛針あり、市販製の仕掛けや毛針だってあり
 
何でもありの国会議員やら、公務員、裁判官、警察官、検事のようなもの
 
でもありながら、釣れる人と釣れない人がいる、運と腕が必要な訳であって
 
餌が悪いとか、針の大きさが魚に合わないとか、些細な事で釣れなかったり
 
前回は釣れなかったのに、今回は釣れた見たいな事もあったりと
 
本当に不思議なのが釣りなのでありまして、だから面白い訳なのです。
 
誰かが書いた手本、マニュアル通りにやっても駄目だったり、釣り名人の
 
真似をしたからと言って、絶対に釣れたりすると言う訳でもなくて
 
釣りは自分のモノにしなくては、本当の釣り師とは呼べない訳であり
 
糸を垂らして釣りをしている人とか、釣りを楽しむ釣り人は沢山いるけれど
 
名実共に、釣り師と呼べる人は意外に少なくて、釣り師はいつもどうやって
 
魚を釣ってやろうかと試行錯誤、工夫に工夫を重ね、竿を手に持ったならば
 
もう、頭の中は魚の事しか考えておらず、100%自分の実力を発揮しようと
 
まるで夢中になっていますから、釣れないから、もう帰ろうと言われてしまうと
 
その瞬間に燻ったストーブ、心が不完全燃焼、煤で真っ黒くなってしまって
 
迂闊にも、釣れなくたって別に良いんだ的な心が湧き、帰るべきかと心の
 
格闘が始まってしまいますから、レジャーとしての釣り、おんな子供と一緒に
 
行く釣りの時と、一人で一日いっぱい、釣りを楽しむ時の心構え、心の切替が
 
大切であると思いますし、たかが釣り、されど釣り、釣りはやはり奥が深くて
 
釣りに行かなくては釣りの事を理解できない、エメラルドグリーンの湖の
 
深い深い底のような、哲学に似た難しいところがあるのでしょう。
 
だってだって~釣りに行きたいんだも~ん、なんて心が出てしまうのも
 
釣りが好きでたまらないから、いても立ってもいられない、感情の爆発
 
まるで子供のようになり、足をバタバタさせてダハンを扱くのでありましょう。
 
振り出しの渓流竿とガン玉、1号の天蚕糸にハリス付の山女針
 
石を剥ぐってチョロなどの川虫を餌に、ひと流し、ふた流し、あの大きな石の
 
落ち込みに居そうだなと、投げ入れたら、そら来たっ、踊る銀輪に心が弾む
 
渓流釣りも良いな~なんて思ったりもしますが、今年も海釣り一本に絞り
 
サーフでアメマス、サクラマス、秋にはアキアジにもトライで頑張るぞ~っ
 
コマイをワームで釣りたいけれど、釣れるのかなとか、実験もしてみよう。
 
時にのんびりと、ブッコミ釣りもしながら、さてさて今年は何匹釣れるかなぁ
 
何が釣れるかな、楽しみだな、60㎝級の丸々としたアメマスが来ないかなぁ
 
サクラマスが来ないかなぁ、荒れた日の海の為にも、オキアミの持参も
 
必須だし、先週に余ったイソメで、冷凍塩イソメも作ったし、時の餌釣りもOK
 
準備万端整えて、さてさて、釣りにはいつ行こうかなぁ、気持ちはワクワク
 
決断の時はいつなのか、ニシン来たかとカモメに問いたい訳ですが
 
港全体で20匹とか、エンジンが掛からない、あまり萌えない情報ばかりで
 
やはり自分の足で稼ぐしかないのか、波は1.5Mのち2.0Mなんて感じで
 
気象庁に脅されつつも、行って1時間、帰って1時間、内陸部の釣り師は
 
本当に辛い訳でありまして、釣れますかと聞かれると、ぼちぼちでんな~と
 
言えるぐらいの釣果も欲しく、いゃ~まだなんにも釣れてませんね~なんて
 
まだと言う微かな希望は、滅多に魚の顔を見られる事がないのが現実
 
そば屋ならば、今釣れたところですからと、電話越しで言えるのだが
 
様子見で釣り人が隣にいては、それが出来ないと言う辛さに、釣れますか
 
釣れますかと、まるで冷やかされているかのように、頻繁に聞かれると
 
隣空いていますから、釣ってみたら良いですよと、優しい声でアドバイスも
 
したくなるのが現実であるので、人気のない広いサーフでの釣りが
 
個人的には好きだったりするけれど、やはり、狙う魚はサーフにいない時は
 
釣れますか攻撃やら、隣で良いですかと声も掛けずに、いきなり発電機を
 
ドンと置かれて、ドルルルル~♪攻撃を仕掛けられたり、釣り師ではない
 
いわゆる、釣り人タイプの人には良く悩まされるが、それもまた
 
釣りの修行の場なのだろうと諦めながら、今年も一年、海釣りガンバロット
 
ロット、そう、ロットと言えば、昨年、気が付いていたのですが
 
愛用の渓流ロット、通称、自称、正宗が、何かに踏まれたのかグシャッと
 
潰れて折れていたのでした、あぁあ~思い出してしまって、更にガクッ
 
今日はみんな釣りに行っているだろうな、釣れているのかなぁ~
 
気になるなぁ~、サーフは1.5Mの波、風やや強くとか気象庁
 
みんな釣りになっているのかなぁ、いいなぁ、行きたいなぁ~
 
おわり