原子炉の水蒸気の圧力が上昇した時に、ベント作業で気中に
原子炉圧力容器内の圧力を逃がす、減圧方法に頼るのではなく
圧力抑制室(サプレッションプール)を使って、水蒸気を冷やして
水に替えて安全に安定的に、原子炉圧力容器内の圧力を調整する
目的の設備が、完全に水で満たされている図が、このように
公開されていますから、原子炉内部の圧力が上昇した場合には
その調整は、放射能を含む水蒸気を、大気中に放出をするベントで
全てを行うのでありましょう。
あまり圧力が高くない場合には、フィルターを通してのベント作業で
緊急を要する圧力の上昇の時には、生の放射能が大気中に
大放出される訳でありましょうが、熔け落ちた核燃料は完全に
冷やされているから、強烈な圧力となる水蒸気は発生しない
だから、市民や町民、村民を帰還させても安全だ!と言う判断で
まずは国費を巨額に支出して、形だけの除染をすれば住民は
安心をするから大丈夫だとして、大本営の一員、細野原発屋大臣の
鬼畜のような号令が、大声で発せられたのでありましょう。
いわゆる、住民が元の土地に帰還する事になれば、東電の補償金は
ぐぅ~んと安くなりますから、まずは住民の早期帰還を目論んで動き
住民国民の安全を最優先するよりも、東電を如何に保護をするか
それに媚びた日本国政府大本営の動き、考え方なのでありましょう。
圧力抑制室(サプレッションプール)が水で満たされている訳ですから
原子炉格納容器の中では、安全に圧力抑制が出来ない訳であり
幼稚園児ですらも、核燃料が何かの拍子に再臨界した場合には
生の放射能が大気中に、大放出される危険があると思うでしょう。
放射能を取り除くフィルターを通してだなんて、そんなナマ半かな
ベント作業では間に合わず、そんな事をすれば、原子炉格納容器が
異常圧力となり、その圧力に耐えられなくなり、今度は水素爆発では
なくて、日本国全体に波及する、破滅的、破壊的な事象となる
建物モロゴト、木っ端微塵となる、水蒸気大爆発を起こすでしょう。
そして、日本国政府野田は、日本国国民は放、射能を吸いますか
それとも原発を爆発させますかと、問いかける事でありましょう。
福島第一原子力発電所の事故は、収束なんてしていません
野田や細野が、ステップ2とか言ってますが、事故当時からの
作業の進展は、0.02迄も行ってない事故処理の現状であて
バスクリーン森林の香りから、オレンジの香りに変わった程度の
微々たる変化であり、原発周辺の活断層が動き、大きな揺れが
福島第一原子力発電所をいま襲えば、再臨界まで起こる可能性が
あるのですから、市民、町民、村民は今まで住んでいた土地に
まだまだ戻ってはいけないのですし、高濃度の放射能で汚染を
されている土地には、一生戻ってはいけないのであります。
まず国会議員とその家族が住み、10年ぐらい様子を見てから
戻るならばまだしも、自己判断に誤りがあったとしても
諦めが付くでしょうが、実験用のモルモットの様子を観察もせずに
自分達がモルモットになっちゃ駄目ですよ、安全であると科学的な
根拠を詠う輩達の誰かが、そこに永住を決めていますか?
せめて、家族がバラバラにならないように子供達と一緒に
安全な土地で暮らす事を選択して貰いたい、そう私は祈ります。
おわり