シジミを採って来てから、かれこれ半年近くが過ぎましたが
まだ、冷凍をした、小分けのシジミのジップロックの袋があったのです。
午後2時と言う、誠に遅くなってしまった昼ご飯、シジミ汁と八宝菜で
ご飯を美味し~く頂きました。
半年間冷凍していても、味には大きな変化もなく、シジミが窒息する時に
体内から出す成分に因り、旨みも十分に引き出されていて最高の味でした。

あ~美味かった、牛負けた、ごちそうさまでした。

シジミ汁を、もう一杯、お代わりをした量ではなく
お椀(丼とも言う)1杯の中に、これだけの量の
シジミが入っていたのです。
身も全部食べましたので、ややめんどくさいと思いつつも
満足度は500%、だからこそ、シジミのみそ汁とは呼べない
正に、名実共の「シジミ汁」と称される訳なのであります。
ご家庭で作られるシジミのみそ汁、鍋に一つ分として入れられる
シジミの量かも知れませんが、我が家のシジミの使う量の感覚が
馬鹿になっているのか、狂っているのか、通常一名分がこの量として
常に出される訳であり、料理屋などで汁の底に沈んだシジミの
みそ汁を見ると、ああ、調理師さんが間違ってシジミをみそ汁の中に
落としたんだなと疑ってしまう訳なのであります。
まあ、酪農家の方々が、牛乳は飲み放題である事と同じであって
苦労した物だけが味わえる、本物の味な訳であります。
シジミ採りに使った労力と、自動車に乗り行って1時間、帰りに1時間
その手間と経費を別にすれば、完全無料の優秀な食材ですから
モウモウモウと私が言っても、絶対に馬が勝ってしまう
美味かった、牛負けたの、テラ美味いシジミ汁なのであります。
冷凍庫の中を確認はしていませんが、まだ、眠っているかも知れません。
なくなったら終わり、また、採りに行けば良いっさなんて感じです。
テラ美味い、シジミ汁、ごちそうさまでした。
おわり