捜し物は何ですか?見付け難い物ですか?♪と歌いながら、フルッ
想定外のメチャメチャ懐かしい基盤が出てきました。
知らない人は知らない、知っている人なら知っている
知っている人は泣いて喜ぶと言う、今となれば幻になっている
あの名機 「Colt」の基盤が、ひょっこりと出てきました。
うん十年前の、ディジタルとアナログが融合し始めた頃が丸出しの
そんな基盤を眺めていると、当時がとても懐かしく思えるのでした。
ブログの題名には、壊れかけと書きましたが、完全に壊れてます。
いや、意図的に壊されていると言った方が正確でしょう。
全く下らない記事なので 「Colt」や「基盤」に興味のない人は
画像共々完全にスルーして下さいね。

USAからの輸入品でしたね。
結構、高額の機械でした。
ケースから外されていたので
今まで残っていたのでしょう。
アナログロータリースイッチが
時代を感じさせます。
カリカリカリっと回る感触が
これがまた良い感触なのです。
何かの時の部品取りとして、ケースから取り外されて
長い時間を眠っていた、熟睡をしていた基盤ですから
興味のない人には、ただの雑品でしかなく
興味のある人も、こりゃ~間違いなく雑品だろうと言うでしょう。
しかし、この「Colt」が現役で働いていた時代には
それこそ書ききれない程の、出逢いや別れ、様々な出来事があり
それは、まるで私にとっては、この基盤が宝石箱に見えてしまうのです。
キラキラと輝く当時の思い出を、一つ一つ手に取り眺めながら
あんな事があった、こんな事があったと、思い出が走馬燈のように
頭の中を巡り、目を閉じれば、瞼の裏がスクリーンとなって映ります。
えっ、それは、3Dで映っているのかいって聞かれてもぉ~
それは、 な い し ょ 、ウフフフフフフッ
あ、何かをしようと思って捜し物をしていた事を、すっかりと忘れました。
誰か、私があの時なにをしようとしていたのか、分かる方は居ませんか?
何をしようとしていたのかを、拾われた方はいらっしゃいませんかぁ~?
鞄の中も、机の中も、探したけれど見つからないのに、ウフッフ~♪
ウフッフ~♪さ~あ~♪ さぁって、まるで人事のように言わないで
酷いわ~っ、あんた泣いてるのねって、わっ!ほれ、泣いてないよ~っ
だって瞳に涙が光っているよ、これは涙なんかじゃないもん
目にゴミが入っただけだもん、男の子だから泣かないんだもん
おわり