北海道の「冬」と言ったら、もうもう、これを置いては語れないと言う
雪車(ソリ)スベリ~が、もう~定番中の定番の遊びですが
北海道に住んでいる、お父さんも、お母さんも、社長も子供も誰もが
毎日楽しむと言う、雪車遊び、一家に1機、雪車滑り台があるのが当然
雪車滑り台がないと、ねぇねぇ、あすこの家では雪車滑り台を作らないで
何をやっているんでしょうねぇ、なんて後ろ指を指されてしまう
冬になくてはならない必需品、雪かきの合間にこぞってみんなが作ります。
私がテラ若い頃は、雪車(通称:ボブスレー)よりも、ミニスキーで
遊ぶのが主流でしたが、当時は結構高価な物で、1セット300円程度は
したと思いますが、強度不足でよく折れてしまい、泣く子も出るほどの
キャシャな作りで折ってしまうと、折れちゃったから、買って買ってと
ダハン扱きになり、商店の親父は、毎度あり状態でニコニコだったでしょう。
現代ならば、強度不足で、即、PL法で完全に訴えられれたでしょう~
昨日の大雪で資材も無料で、もういらないって言いたくなるぐらい
テラ大量に手に入りましたので、早速、雪車滑り台の建設に着手しました。
もう、これで、近所の人からは後ろ指を指されなくて済みます。
完成した雪車滑り台は、このような形にしました。

構想2秒、設計に3分を
費やし、昨日すぐにも
着手されたコーナーに
バンクが付いた道路への
飛び出しもない利用者の
安全に対して考慮された
とても画期的な雪車滑り台
昨日の雪に含まれていた
水分で今朝のシバレで
滑走面も固くシバレ強度も
増して滑りもバッチリです。
一日中、雪にまみれて遊んでも、飽きない変化に富んだ雪車滑り台です。
いわゆる、遊びすぎに注意、遊んでばかりいないで、勉強しなさい!と
お母さんに叱られてしまう、あの思い出が再びって感じの、雪車滑り台です。
長靴にはキャハンを装着して、長靴の上からの雪の進入を防備して
ボンボリが付いた毛糸の帽子を被り、長い毛糸の紐で結ばれた手編みの
毛糸のボッコ手袋をはめて、暗くなるまで遊びましょう。
毛糸の手袋は直ぐに濡れてしまい、指先がしゃっこ~くなってしまい
家に帰ってストーブの前で乾かしながら、ねぇねぇ、手袋ないのと言うと
もう全部、濡らしちゃったんだからある訳ないっしょ!と、怒られるから
半乾きでも仕方なく、また毛糸の手袋を履いて外に遊びに出かけちゃう
そんな子供時代を思い出します、冬休み帳、そんなのカンケイナイと
思っちゃう、正に、北海道の冬は、遊びすぎに注意であります。
北海道の「冬」と言ったら、誰もがみんな雪車滑りに熱中です。
一家に一機、雪車滑り台(北海道では通常「サカ」と表現します)
おわり