釣りをしていた時に、いきなり現れた変な雲です。

いわゆる、飛行機雲と
間違え易い通称地震雲
ですが、これだけ各地で
地震が頻発しているので
この雲を発見したところで
何の意味もありませんので
取り敢えずデーターとして
写真に納めようと
シャッターを押してみました。

携帯電話カメラでは
撮影にはやはり無理があり
一眼レフの広角レンズが
手元に欲しくなりましたが
何となく撮れていれば
後から、あの時の雲は
こんな感じだった程度で
思い出せば良いと思い
撮影は分割です。

勿論、屋外にいましたから
ジェット機が上空を飛んで
いる音は一切してないので
飛行機雲でないのは確か
でありますが、前兆は
前兆ですが、何処の何の
前兆なのかは推測不能で
なにも意味がない撮影です
そう、ヘリコプターは直ぐ近くを飛んでました。
報道のヘリだったのでしょうか、釣り場を後にした時に
大型のバスが止まっていて、人々が海岸にいました。
その上空でUターンなどをしていましたから
撮影か何かをしていたのでしょう。

写真では多く見えませんが
かなりの数の漂着物が
海岸に打ち寄せられていて
家の柱や生活で使って
いただろう家具の残骸や
大きな浮き球などが
大震災の恐ろしい姿
津波の凄まじさが
私の目にも、しっかりと焼き付きました。
その情景を見ているだけで、涙が出そうになりましたが
涙腺を一気に緩ませたのが、小さなボールが一つ海岸に
打ち上げられていて、どこかの子供が遊んでいたんだろうなと
考えたら、思わず涙が溢れ出てしまいました。
魚を触った手を拭いた、魚臭さが残るタオルで
涙を拭い平常心を保とうとしましたが、やはりゆるくなかったです。
今回の自然災害を、いつまでも忘れる事なく記憶の中に
しっかりと留め、油断をしないように、防災意識常に高めて
行きたいと思いますし、もう二度と、このような大悲惨な事が
起きなければ良いと、切に、自然の中にいる神様にお願いをしました。