知っている人は知っている、『節電&助っ人アイテム』
稼働時間が少ない、比較的に消費電力の少ない電化製品に
対応をさせた100Vの電源を用いて、電化製品を使用すると
送電線の向こうにある、その存在すら普段は気にしていない
発電所の発電量を、各家庭で低減をさせることが出来てしまう
電力不足の今だからこそ、使うべきシステムを考えてみましょう。
それは、すなわち、家庭での消費電力を減らす事によって
大地震などの自然災害があると、その施設が災害の源となる
ダブル災害を生み出す根元、そして、農作物、海産物、家畜
全ての動物、人体にも有害な、目には見えない有毒の放射能を
吐き出す、あの忌まわしい、原子力発電所の数を減らしたり廃止を
する為に家庭から取り組める、密かな脱原子力発電所運動にも
寄与するだろう役割を持つ、家庭用発電所負荷軽減電源装置
塵も積もれば山となる作戦システムと銘々でしょう。
<塵山システムの概要>
電力消費量が少ない深夜の時間帯にコンセントに差し込まれた
タイマーON、OFFを備えた、バッテリー充電器と、直流~交流に
変換をするインバーターと、メンテナンスフリーの密閉型蓄電池が
システムとなった「塵山1号」の、蓄電池にフルに充電をさせます。
消費電力が多い日中に、あらかじめ「塵山1号」に接続をしておいた
日中に短時間だけ使う、電化製品に「塵山一号」で直流から
交流100Vに変換した電圧を供給します。
すると、発電所で作られながら、使われずに捨てられていた電力を
夜中に拾い上げる事で、日中に足りなくなる電力が、「塵山1号」から
供給された電力により、発電所で発電する電力を増やす事なく
各家庭が発電所の役割を担い、電力不足が微力ながらですが
解消される結果が得られます。
「塵山1号」の使用用途は豊富で、小型TV、パソコン、扇風機、ラジオ
ミニコンポ、CDプレイヤー、トースター(オーソドックスタイプの2枚用)
卓上ゲーム機(ファミコン等)、消費電力が合計100W程度の
電化製品が対象で、基本的には、使用時間が100Wで約5時間
200Wならば、約2.5時間を目標として、システム構築を考える事と
「塵山1号」の制作費、維持費も考えなくてはなりません。
オプションとして「塵山1号」に、太陽光パネルを接続出来るように
サービスターミナルも付属させる事を忘れてはいけないでしょう。
まずは、「塵山1号」の構築、構成機器に掛かる費用を計算すると
300W級の正弦波-DCACインバーター1台、¥40、000円
オート機能付12V、BATTERY充電器1台、¥14、000円
メンテナンスフリー型密閉型BATTERY、12V50A、¥13000円
タイマー回路、オプションターミナル等、1セット¥32、000円
システム構成費用、合計¥99、000円(税別)(太陽光パネル別)
ちなみに、太陽光パネルからBATTERYに、充電をすると差し引きの
利益がどのぐらい出るか、使用する電力を100Wとした場合で
計算をしてみると、電力会社から買う電力料金が、24円=1kw/h
100Wの電化製品を1時間使用すると、0.1KW/h=2.4円
2.4円×5時間=12円、12円×365日=年間料金が¥4、380円
BATTERYにフル充電可能な出力を得られる、太陽光パネルの枚数は
何枚か、何枚か、なんまいだ~っ。
BATTERYの価格が¥13、000円、50%の使用率で寿命が約2年
1年あたり¥6、500円の損出になるが、時間帯別電力契約にすると
夜11~7時までの8時間は、電気料金が約1/3になるので
2.4/3=0.8円、充電器の力率を80%として、充電1時間
0.96円×5時間=4.8円、普通契約で充電12円×80%=14.4円
14.4-4.8=9.4円が利益になり、9.4円×365=3、431円
なにもせず100Wの電力1年間使用すれば、4380円の料金だから
4、380円-3、431円=949円が、1年間の差額となり10年間で
9490円、100年間で94900円、だめじゃん、元が取れない
いや、太陽光発電の買い取り料金が、2倍なのだから公平性を考えれば
949円を同じように2倍で考えると、年間1、898円の貢献になる訳で
0.1kw/h×2.5時間(使用率50%)×365日=91.25kw/h
年間に発電所の負担を減らせて、更に、¥1、898円の目には見えない
利益もあって、どう計算しても構成機器分が、持ち出しになる計算
だけども、「塵山1号」は、発電機の負荷を確実に減らし、日中の電力に
余裕を作りますから、年間91.25kw/hの節電を、10、000軒で行えば
年間912、500kw/hの、発電を抑える事が出来るのです。
100万軒ならば、200万軒ならば、塵も積もれば山となる訳です。
< システム構成覚え書き メモ >
100Wの消費電力、インバーターの効率を70%
100W/70%=130W、BATTERY電圧12V
130W/12V= 約10.8A
100Wを5時間使用、10.8×5時間=約54A
フル使用、54A以上のBATTERYが必要
密閉型蓄電池の規格、12V50A、100Wの電化製品を
フル使用すると、使用時間が若干短くなる。
BATTERYの充電時間を、5時間率として、42.5A
BATTERY100%使用、再びフル充電で寿命は、約200日前後
50%(2.5時間)だけ使うと、寿命は約700日前後、約2年
稼働率が100%の時には、バッテリーの容量を2倍にすると
費用が2倍、BATTERYの寿命も約2倍
おわり