地上放水へ 機動隊に出動指示
3月16日 19時43分火災が起きた福島第一原子力発電所の4号機を冷却するため、
警察庁は、政府の対策本部の要請を受けて、警察の強力な放水車を使って
地上から放水する方針を固め、警視庁の機動隊に出動を指示しました。
福島第一原子力発電所の4号機は、15日から16日にかけて相次いで火災が発生し、
核燃料を入れていた保管用のプールの温度が上がっていることが分かっています。
この状態が続けば、燃料が溶けたり水素が発生したりするおそれがあるため、
東京電力は上空からヘリコプターで建物の屋根の損傷した部分から中に
水を入れることを検討していましたが、損傷した部分とプールとの距離が
数十メートル離れていることや、1度に運べる水の量が少ないことから、
ヘリコプターを使うことは断念したということです。
このため警察庁は、政府の対策本部からの要請を受けて、強力な水圧で
放水できる特殊な車両を使って地上から放水し、4号機に水を入れる方法を
とることにしたもので、警視庁の機動隊に出動を指示しました。
作業にあたるのは警視庁の機動隊員で、自衛隊から防護服を借りたうえで
放射線量を計測しながら安全な距離をとって早ければ16日夜にも放水を開始するということです。
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一刻を争う正に、今までにはない早い対応と決断
なにが何でも、プールに水を入れなくてはと慌てふためく
日本国政府の対応の姿が、手に取るように見えます。
それでもまだ、燃料が溶けたり水素が発生したりする
おそれがあるためとか言ってますね。
使用済み核燃料棒には、プルトニウムがぎっしりと
詰まっているから、なにが何でも守らなくてはならないと
枝野は国民に言うべきであり、住民を早く30km範囲から
解放をしてあげるべきでありましょう。
本当に、あんな昆布なんて言っている、学者の話を
真に受けていたら、手遅れになりますよ。
なんせ、昆布ですよ、昆布。