売るだけが商売であるかのようなメーカーの姿に見えてしまう
メーカーの信頼すらも失ってしまうような、とある制度の補助金に
群がる人達の目の色を変えている、行動に巻き込まれてしまい
どうして世の中には、こんなに無責任者が多いのかと
思ってしまうぐらい、みんな、それぞれが、個々に勝手に動いている
自分の利益だけに翻弄している姿に気が付くのでありました。
元々は、その制度自体が、単なる税金の垂れ流しな訳であって
多くの人々の目の前に、ニンジンをぶら下げて走らせているだけで
相当な数の技術者が泣かされている事でありましょう。
メーカーからIDを貰えれば、有象無象の技術者もどきでも商売に
参入が出来るシステムを、旧通産省は何故に認めたのだろう。
元々、見積すらも出来ないような、いわゆる経営者としては
完全に失格な者が事業主を装って、口先八丁、手八丁で軽い言葉で
格安な金額を提示して、メーカーから仕事を請け負い途中で予算が
足りない事に気が付き、恰も簡単に仕事を丸投げして逃げ去る
極悪非道な無法者に因る怠慢から、私の元へと突然に降って来た
未だ経験もない厳しい試練に立ち向かい、あちらこちらと飛び回り
駆けずり回り、這い回り、私はいったい誰の為に頑張っているのかと
ふと、その意味が分からなくなりながらも、私を頼る人がいるのだと
その人の為にもと、その思いだけで突き進み、私がやれる事だけは
やり通した訳であるが、さてさて、その結果はどうなる事だろう。
普通ならば、その無法者の無責任な者を呼び付けて、襟首を捕まえ
十勝支庁に連れて行き、商工観光労働部のドアを叩き、担当者の前に
突き出して、貴様らは、国策でこんな経営者、無責任な技術者モドキを
創るのかと大声で抗議をしたい訳であるが、そんな事をしている暇が
あるのならば、遠投補助グッツ「Version2.1号機」を、作っている方が
絶対に自分の為になるし、自分が良ければそれで良い訳であり
なぜに、平民国民の私が、そのような無責任な経営者を引きずってまで
わざわざ役所に連れて行かなくてはならないのか、世の中を良くしようと
私が考え動いたとしても、結果的には全てがお金が中心で動いている
責任よりも、まずは金を得る事が大切となり果てている、そんな社会など
何にも変わらない訳であり、私が私財を擲ち正義を貫いたとしても
そんなもんは、ハイご苦労さん程度にあしらわれ、まったく意味のない
無駄な行動となるだけなのであり、だから結果的には、いつも貧乏な
顔が欠けてるアンパンマンとなるのだろう。
あの制度が出来た当初から、このような荒んだ状態になると懸念を
していたが、やはり想像通りに格安を売りに、形振り構わぬ営業が
行われて、善意の第三者の技術者までもを巻き込むような
自分達がしなくてはならない手続きや、自分らの見積が悪く
金銭的な損失が出る場合には、他人に押し付けてしまえ的な
醜い心の者が増えている、とんでもない事態になっている事を
日本国政府も役所も、一切感知する事はなく、補助金の交付を
天下りに組織に任せては、金を動かす事だけを考えているのだろう。
負わなくてはならない責任分界は、何処までなのかもハッキリと
していない状況の中、利益追従に翻弄しているアウトロー
ハイエナ達の利益を何故に、商業的な利益もない善意の技術者が
全ての責任を背負わなくてはならないのか、国策と言う補助金政策が
ある中の政府の事業である限り、そのような筋も通らぬ事案が起き
泣かされる者が出るなど、決してあってはならない事なのである。
元々が、商品の売り方に問題があるから、結果的には今回の事件が
起きてしまい、善意の人達が余計な仕事に追われてしまうのである。
そもそもメーカー側が、その技術者の素行や人間性も調べずに
安いからと仕事を請け負わせたのが、今回の一番の原因である。
たまたま古くからの付き合いのある、支店長がいてくれたから
素早い対応で、何とかなりそうであるが、まだ結果はどうなるかは
善意の企業の判断に委ねられている訳であり、補助金が出なければ
そのハイエナ業者に全額を負担をさせるべきであろう。
軽々しく仕事を請け負い、いい加減な心構え金儲けをしよう
商売をしようなどと思っても、それは出来ないのである。
今回のことを教訓にして、無責任なハイエナに通常の業務を
メチャメチャに掻き回されないよう、あれがある今回のような場合は
メーカーに何処までの責任を持つのか、必ず確認をしようと
深く反省をしたのでありました。
責任感の全くないあの輩の行為に、突然に振り回された人達の
全ては善意の者であり、私も含めてみんなが一つになって
それぞれが出来る範囲、やるべき事を全うしながら
自己保身の下らない意地も、誰一人として表に出して張る事もなく
その事案の解決に向けて前向きに、みんなで動いていたその姿は
人間として、とても美しいと感じましたし、私の心の救いとなっています。
ふと頭の中に、一人はみんなの為に、みんなは一人の為にと言う
ラクビーの人が言っていた言葉が浮かび、良い言葉だと思いました。
おわり