更なる失敗 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

十勝・帯広を洗濯いたし申し候

Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

昨日、遠投補助グッツ「Version2.1号機」の製作に
 
前向きに作業に挑み、本体部分の試験製作をしましたが
 
取り出した本体の重量が過小と、本体としての必要な
 
重量が足りずに、一発仕上げは大失敗をしました。
 
またまた一からの作り直しと言う、悲しい結果になりました。
 
更に、違う部分の不具合も発覚、効率を考えると改善の
 
余地があると強く思いましたし、どうしてこうなったのか
 
寸法もしっかりと計算をしたのに、やはり机上論と現場とでは
 
違う数値になるので、やはり、こつこつと手を加えながら
 
微調整をし完璧な本体になるまで、製作を実行し続けなくては
 
駄目なのだと再び実感を致しました。
 
しかし、今回の重量不足の本体は、ミニに応用が出来るので
 
結果的には本体の製造は、失敗の中でも生きています。
 
1.8M程度のルアーロット用の、1g~3g程度のスピナーや
 
スプーンには、とても効果的なグッツとなるでしょう。
 
想像してみて下さい、1gのスピナーが50Mも飛んだなら
 
これは魚がいたら絶対に釣れると、誰しも釣れる気になって
 
その気持ちが起きない釣り師などは、皆無だと思います。
 
築港でのメッキ釣り、ちょい投げのアジ釣り、コサバにイワシ
 
シーバスに、ツバスにカンパチに、そして石斑魚釣りには
 
絶大な効果がある事に、大きな期待も出来ますし
 
実際に石斑魚に対する効果は実証済みですから
 
失敗は成功の素、ミニの製作が先に来たみたいな感じで
 
ポジティブな気持ちに変化、ノーベル賞を受賞した偉大な
 
博士も失敗をしたと思いきや、それが世紀の大発見に繋がって
 
いた事をふと思い出して、まずは、手を動かし続けなくては
 
良い物がなどは出来ないのだと、机上論ばかりで自分を犠牲に
 
しない、自分達の事は棚に上げ、私利私欲にまみれ続けている
 
あの、悪意も感じる、国会議員達に強く言いたいのでありました。
 
ホームセンターで売っている、3M程度の振り出し竿でも
 
十分に使える負荷加重、10匁(10号)の重さに出来ますし
 
道糸の取付部分の本体の輪を、在庫がある細い真鍮線に
 
替える事によって、即座に製作が可能となっています。
 
こちらを先に仕上げて、実際に現地での試験を行いつつ
 
遠投100Mクラスの製作も平行しながら製作を進めます。
 
失敗は成功の素、料理の隠し味には「味の素」
 
築港での釣りには、遠投補助グッツ・ミニであります。
 
しかし、いつものように、あれだけ口を酸っぱくして
 
早くしなさいと言っていたのにも関わらず、我が儘放題の
 
仕事テロリストの出現に因って、一気に製作意欲が殺がれ
 
集中する事が出来なくなり、またもや胃痛を伴うような
 
受け身であり続けなくてはならない、業界の性と言うのか
 
振り解けない柵と言うのか、遣る気の神様が遠ざかってしまう
 
テンションダウンが容赦なく、私の心を襲うのでありました。
 
収入なくしては生活も出来ず、製作も続けられない訳であり
 
そのジレンマにいつまでも泣かされ続けるのでありましょう。
 
おわり