第一回・除雪だワッショイ祭りの終演 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

十勝・帯広を洗濯いたし申し候

Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

昨日の豪雪・ドカ雪がまるで嘘かのように、気温も高くて風も穏やかで
 
この時期として言うならば、正に、小春日和の言葉がもっとも似合う
 
帯広市内の様子なのであります。
 
軒先の下を歩く時には、屋根からの落雪には十分注意をして
 
「足下注意」「頭上注意」なのであります。
 
ママさんダンプ1号2号3号は、昨日フル運転をして大活躍しましたが
 
本日は、出動要請もなく、ぬくい陽光を浴びボーっとしながら
 
日向ぼっこ、ゆっくりと身体を休めて休息中なのでありました。
 
不特定日開催の「ワッショイワッシイ♪除雪だワッショイ♪祭り」は
 
大勢のみなさんの参加で、盛況の内に終了をしましたが
 
昨日、除雪をやり残した人もいるようですし、祭り会場の後片づけを
 
している人達も多く見受けられますが、雪降り祭りのいつもながらの
 
変わらぬ冬の光景で、その変わらぬ風景を見ていると、昨日の苦労は
 
どこかに飛んでしまったかのように、妙に安心感を覚えます。
 
雪を苦痛と感じながらも、雪を楽しみ共存をして行くことで
 
北海道に住んでいて良かったと思える人が、どれぐらい居るのかは
 
定かではありませんが、本州とは違う季節の環境の地域に
 
住んでいる意識を強く持てば、冬の間の不便でさえ楽しみながら
 
生きて行けるのかなと思いますし、都会暮らしに慣れている
 
なにもかもが快適じゃなくては気が済まない、余計な経費が掛かる
 
金さえ出せば、快適な暮らしが出来ると考える人たちが大量に減れば
 
北海道の財政も豊かになり、老人世帯の除雪などにも費用が充てられ
 
正に、人と人とが助け合いながら生きていた、開拓当時の北海道に
 
戻れるのかなんて考えてしまうのですが、道路は常に雪の欠片一つ
 
ないぐらい綺麗に除雪をして、安全と便利さを追求すべきであると
 
断固反対をする既得権益を守りたい、業者や道民も多い訳であって
 
春には消えてしまう雪に、際限なくジャブジャブと税金を投入する事が
 
果たして良い動きなのか、交通の安全を願う気持ちも分かりますが
 
過剰な擁護は心に透き間を作り、雪の危険の知識のない人達が
 
かえって危険な目に遭っている事もあり、冬の峠越えは慎重に走り
 
冬道の運転に慣れてない人は、列車やパスなどで移動をするように
 
心がけると、今まで見えなかった経済効果が生まれ、見えて来ると
 
少しだけ商業が活発化するのではないかと思うのであります。
 
道路綺麗に除雪されていて当たり前との認識が、下らない苦情を呼び
 
役人は評価を下げたくないから、過剰な予算を掛けて除雪をしては
 
税金を幾ら納めたって足りなくなる状況が生まれ、それがマンネリ化し
 
除雪予算はこれだけ必要であると、両手を広げてガバッと盗られ
 
老人世帯の除雪はボランティアでやりなさい的な、行政の声があり
 
その一方では、特定の除雪業者に分配されている姿があったり
 
なんだか、公金の使い方が変であり、冬道の運伝も出来ない
 
北海道の冬に適合しない者達の為に、これでもかと言うぐらいに
 
ジャブジャブと使われている、その税金の使われ方が勿体ない
 
北海道の財政悪化から、強く感じてしまう訳であります。
 
雪には慣れていない都会からの流入者達が、自分達の都合に合わせ
 
道路は雪一つない綺麗な方が良いと言い出しては、雪に慣れている
 
道民達を誑かしては、金を使わせている疑いも濃いし、その声に便乗し
 
大きな利益を得ている者達も多いのであろう。
 
夏の移動は10分、冬の移動は30分、都会にあるサマータイムの
 
逆バージョンで、北海道ではウインタータイムを導入するなど
 
官民協調の冬だから仕方ないよね、みたいな、ほかの地域にはない
 
へんで変わった思考で動かすような、観光としても目玉になる
 
無形の資源も利用するなど、創意工夫が必要なのであろう。
 
移動する時間が夏と同じで考えている、都会人に道民が合わせる
 
必要性がどこにあるのだろうか、ここは北海道であって東京ではない
 
だから、雪が降れば空港も閉鎖される時があり、それが北海道であり
 
ここに来るのは大変なのだと、しっかりと教え込む必要があるのだろう。
 
経済成長が見込めない今だからこそ、しっかりと方針を決めて
 
北海道民は、生き残る道を模索しなくてはならないのであろう。
 
おわり