スマートグリット・ミニ構想 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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深夜の電力が余っているからお安く売りますと
 
オール電化を推進している電力会社各社でありますが
 
これだけオール電化住宅が普及をして現在でも本当に
 
深夜の電力が、まだまだ余っているのかは分かりませんが
 
深夜の電力が余っている事を大前提として、新たなるエコな
 
構想が沸々と湧きましたので、あくまでも、現行の制度では
 
実行は不可能かも知れませんが、ちょいとメモ代わりとして
 
記事として書く事にいたしましょう。
 
家庭などで発電された電力の中から、自家消費ない余った
 
電力を電力会社に売り、エコ的に作られた安定した電力を
 
送電線に繋いで、安価に供給が出来るシステムとして
 
スマートグリッド構想がありますが、それのミニ版とも言える
 
とても画期的な買電システムが、初期投資が少なく簡単に
 
構築出来る方法を発見しました。
 
そのシステムの前提となる条件には、太陽光発電の買電単価が
 
現状の2倍である事と、電力会社から売られている深夜電力の
 
価格が日中に買う電力単価の、約1/3で買える事が条件と
 
なりますが、そのシステムは至って簡単でありまして、パワコンと
 
電気自動車などで使っている、大容量で高性能な耐用年数も長い
 
大型のリチウムイオン電池と、通電・充電用の制御回路があれば
 
エネルギー変換率が18%~20%など言う、低効率なソーラー
 
パネルを置くような、国民の税金の手出しが設置する事が出来ない
 
単なる補助金目当ての大規模工事等を施さずに、簡単に何処にでも
 
ある普通の住宅が、発電所になってしまうのであります。
 
初期投資額と買電価格を差し引くと、おそらくは3年で投資額は
 
消却が出来るのではないかと思います。
 
しかも、売る電力は天候に左右されず、電池の蓄電能力の
 
消耗曲線から買電額が正確に算出出来ますし、発電をする電力は
 
電圧のバラつきもなく、常に安定された状態で電力会社の電力線に
 
供給をされますから、太陽光発電のような、粗悪で不安定な
 
発電とは違いますので、電力会社の保守面でも大きな経費の
 
削減が出来るでしょうし、電力会社の維持費が下がれば当然に
 
電力料金もグングンと安くなり、原子力発電所の建設もしなくて
 
すむようになりますから、猛毒の高レベル核廃棄物の排出量も
 
少なくなりますし、その貯蔵施設も増やさずに済み、最終的には
 
原子力発電所すらも、全て廃棄してしまう事も可能となるでしょう。
 
その仕組みは、深夜の時間帯に家庭に設置されたバッテリーに
 
充電をしておき、電力消費量の多い日中に、パワコンで交流に
 
変換をして各家庭は電力会社に、その電力を売るだけなのです。
 
家庭の消費分は、そのバッテリーの電力で賄い、余った分だけを
 
電力会社に売る、太陽光発電の買電と全く同じですので
 
なにも問題はない訳でありますし、安価なパワコンとバッテリーが
 
あれば直ぐにでも理論上は実行が出来るのですが、そこに立ちは
 
だかる壁とも言える法律が、電気事業法なる法律でありまして
 
安定した電力を供給する事を約束した、その見返りとして
 
電力を売る側を、もう、手厚く、手厚く保護をしている雁字搦めの
 
法律ですから、この優れたシステムを生かすのも、殺すのも
 
全ては国会議員たちの善意と道徳心と、エコを真剣に考えて
 
いるかなどと言う、損得勘定のない国策に託すしかない訳ですが
 
電力会社とべったりとふっっいている、悪意が丸見えの既得権益を
 
むさぼっている国会議員や役人(公務員)、もちろん電力会社と
 
その一派達から、激しい抵抗があるのも現実でありましょうから
 
そこに原発開発者、研究者が加わり、原子力で富を得ている
 
国民なども加わると、日本国を二分した論議が始まるでしょうし
 
家庭での充電発電所には、大きな困難試練が待ちかまえていて
 
早々簡単に認可は下りないでしょうが、始めに言っていた
 
スマートグリッド構想と、何にも仕組みは変わらない訳で
 
ある事を、多くの皆様に知って頂きたい訳でありまして
 
エコカー補助金やエコカー減税、エコポイント、子供手当など
 
税金をジャブジャブと垂れ流す無駄な予算が国家にあるのならば
 
このスマートグリッド・ミニを普及させた方が、断然にお得であり
 
地球温暖化で騒いでいるのならば、尚更に、このシステムを
 
各家庭に普及させれば、発電した電力は常にバッテリーに蓄積され
 
使いたい時にいつでも取り出せますし、風力発電やメガ太陽光発電
 
地熱発電などの、環境に優しいその他の発電とも組み合わせて
 
電力を供給して行けば、何とも画期的な日本列島の姿になりますし
 
小さな国だから出来る利点を大いに生かして、世界に先駆けた
 
模範的な事業にもなりますし、日本国が世界に売り込める
 
戦略の武器にもなりますし、ある一部の者の利益を守るような
 
そんな損得勘定は振り払い、国民が一丸となった姿にならなければ
 
せっかく素晴らしい先進技術がありながら、使えない技術として
 
闇の中に埋もれてしまう事と、なってしまうのでありましょう。
 
法務大臣でしたか、2つの事を覚えていれば良いんだと
 
軽口をはたいて大臣を更迭されましたが、私は3つの物があれば
 
用は足りると(細かなものは必要ですよ)ハッキリと申し上げます。
 
安い深夜電力単価・2倍で買い取る買電契約・そしてこのシステム
 
欲を出して言わせて頂きますと、日本国を救うもう一つは
 
遠投補助グッツ「version2.1号機」でありましょう。
 
そして、スマートグリッド・ミニが普及すれば、鬼に金棒
 
食事のおかずは、ウグイなのであります。
 
おわり