「わかば」で一つの問題を解決した後は、やはり、釣り師達の救世主と成り得る
遠投補助グッツ「Version2.1」に、思考をシフトさせなくてはならないのだろう。
アキアジ釣りを少し研究してみたが、やはり、基本は、臭い餌をルアーに付けるらしい
臭い餌が好きなアキアジを、如何にして餌なしで釣るか、その辺も研究しないとダメである。
臭い匂いがある事でアキアジは、嗅覚で餌の存在を知るのか、それともルアーのキラキラに
フラフラと誘われて、近寄ったら臭い餌があるからアキアジはパクッと食べるのか
卵が先か、鶏が先か、そんな難しい問題に直面をしてしまう訳であるが、マス類などは
餌がなくても釣れるのに、アキアジは何故にルアーに餌が主流なのか、単に誰かが編み出した
くちゃいくちゃい餌を付けた、釣法が一人歩きをして、都市伝説的に広がっているだけなのか
昔は、ブッコミで普通の塩サンマで釣れていたのだから、臭くすると言うのは、アピール度を
高める効果があり数多く列ぶ竿の中で、自分の餌に食い付かせようと考えた秘策なのだろうが
普通の餌にも食い付いているのだから、それ程の効果はないのかも知れない。
いや、あるのかな、ないのかな、アキアジ釣りの名人は、自分の釣り座をキープしているし
幾ら名人でもアキアジがいなければボウズを喰らうのだから、ブッコミの場合には
やはり、アキアジが溜まる、海底の地形などが大きく関わっているのであろう。
話によると湧き水が海中に染み出ている部分があって、そこに集まると言う話も聞くし
その辺も釣果に大きな差が出るのであろうが、遠投補助グッツ「Version2.1」の場合には
トップウォーター付近でのダイナミックな釣りとなるので、回遊するアキアジを如何に寄せ
多くを食い付かせるかに考えを集中しなくてはならず、フライでのカラフトマス釣りの
あのフローティングのフライ的な要素を備えた、新しいタイプのルアーが必要なのか
それとも、遠投には向いていない、スピナーのような軽いルアーで、音と光で興味を持たせ
ガブリと食い付かせるのが良いのか、魚が濃い時に実権を重ねないと、どちらが有効なのか
喰った結果が見えないので非常に困る訳である。
5時間を掛けて魚影の濃い、オホーツクの海に行くのも一つの手ではあるが
そんな事をしたら破産をしてしまうし、ボウズを喰らったら立ち直れなくなりそうだし
早く登録済書が届かないかな、そうしたら釣り師達が色んな工夫で釣ってくれて
こんなんで釣れたよと、確かな情報が集まって来るのだが、全くもってお国の動きお役人の
仕事の進み具合がじれったく感じる訳であるが、焦りは禁物、気長に待つしかないのである。
春のアメマス釣りには間に合うだろう的に、のんびり、じっくりといるしかないのだろう。
5月6月のサクラマスこれにも絶大な効果があると確信をしているし
ホント後はアキアジ(メス)のゲットだけである。
行きてぇ~釣りに行きてぇ~、サーフが俺を呼んでるぜ~、by 小林旭みたいな
赤いトラクターではなくて、遠投補助グッツ「Version2.1」なのである。
なけなしの小遣いをはたいてのルアー購入から、ロストはお気に入りの古い2gの
スピナーと「Version2.1」1機だけではあるが、釣れない損出はそれ以上なのである。
これは是非ともリベンジしなくてはならないのである。
テロリストに拘束されなければ良いのだが、サンデー釣り師は実に辛いのである。
しかも、草に隠された流木には十分に注意なのである。
浮ついた気分、焦る気持ちを抑えてじっくりと、釣りに挑まなくてはならないのである。
シジミのストックがなくなりかけているから、ついでにシジミも採ろうかななんて
レジャー気分を丸出しにした、心の余裕も必要なのであろう。
ししゃも用のサビキもあるし、イソメ400円ひとパックを買っていった方が良いかな
いやいや、駄目だダメだ、餌に逃げては駄目なのである。
ししゃもだって、何かのルアーで釣れる筈であろうし、それを探るのが私の仕事である。
なんだか小さな魚に神経を取られているが、それぐらいの心の余裕が必要なのだろう。
心の中には、つったるで~アキアジ(メス)まってろよ~、その闘志があれば良いのである。
臭い餌に打ち勝つには、さてさて、どうしたら良いのだろう、メビウスの帯びなのである。
まだまだ苦労は つづく