「軍閥が日本政府ゆする」=タリバン犯行を否定-常岡さん、今夜帰国
時事通信 9月6日(月)9時12分配信
【ニューデリー時事】アフガニスタンで反政府武装勢力に誘拐され、
4日に約5カ月ぶりに解放されたフリージャーナリスト常岡浩介さん(41)は5日、
自分を拘束した武装勢力はタリバンではなく、カルザイ大統領に近い人物と
つながりのある「現地の腐敗した軍閥集団」だったと指摘。
同集団がタリバンに成り済まして
「日本人を拉致して日本政府をゆすった」との見方を示した。
アフガン出国後に経由地のアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで、
自身の簡易ブログ「ツイッター」に新たな書き込みを行い、明らかにした。
常岡さんは6日夜に羽田空港に到着する。
常岡さんはツイッターの中で、自分が軍閥による日本政府の
ゆすりの事実を把握したため、「処刑されると覚悟していました」と記述。
政権中枢の人間が犯罪にかかわった事実を
アフガン政府が公表することはないだろうと指摘した。
その上で、軍閥は4月に北部クンドゥズ州などで
タリバンとの戦闘を繰り返したと言明。
タリバン同士が敵対することはないため、「彼らはタリバンではない」とした。
また、この軍閥が米軍の対タリバン掃討作戦にアフガン政府軍の
一員として参加していたとも述べた。
クンドゥズ州のオマル知事は5日、常岡さんを拘束した
「タリバン」はアフガン当局側に金銭を要求したと指摘。
ただ、実際に支払われたかは不明としている。
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最終更新:9月6日(月)11時52分
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自ら危険を冒しアフガニスタンに渡り、取材をする中で拉致と言う最も
危険目に遭い、命の危険までもを自らが感じ、死を覚悟し開放され
ジャーナリストとしての魂を殺さずに、自ら感じた真実を多くの人々に
知らせる姿勢に、とても強い好感が持てるのである。
アフガニスタンと言えば、悪者はタリバンと言うイメージが強いが
蔓延をしている汚職問題については、日本国国民の多くは知らない人も多く
タリバンイコールテロリストと錯覚をしてしまう日本国国民が多いのだろう。
カルザイ大統領に近い人物とつながりのある「現地の腐敗した軍閥集団」の
仕業であると明言し報道する事で、日本国政府がアフガニスタンの復興の為に
アフガニスタン政府に蔓延をしている、汚職の調査もせず巨額な資金を
無頓着に供与している事が改められ、本当に生きたお金がアフガニスタン国民の手に
しっかりと届く様になれば、日本国国民としてとても嬉しいのだが、此処にもまた
ムネヲの影がチラついていて、なんでムネヲがと思い、再確認をしようと朝あった
記事を探したが、アフガンでムネヲと常岡浩介さん(41)が面会した記事が消えている。
政治と金と言えば、直ぐに思い付く名前と言えば、小沢かムネヲである訳だが
政府関係者の汚職が蔓延をしている、アフガンにも「ムネヲハウス」を造るつもりで
アフガニスタンに飛んだ訳じゃないだろうな、それとも身代金のお支払いをしたのか
でも、なんでムネヲなのかが不思議でたまらないのである。
もう一度、ニュースを探してみたら、記事をやっと見つけた。
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鈴木宗男氏、常岡さんとアフガンで面会 自身のブログで明かす
産経新聞 9月6日(月)3時25分配信
■「元気そうなお姿に安心した」
鈴木宗男衆院外務委員長は5日、自身のブログで、アフガニスタンの
反政府武装勢力タリバンに誘拐され、4日に解放されたフリージャーナリスト、
常岡浩介さん(41)と在アフガニスタン日本大使館で面会していたことを明らかにした。
[フォト]フリージャーナリストの常岡さん
鈴木氏はブログで、常岡さんの解放について、「カルザイ大統領の
尽力によるもので、心から感謝申し上げる」とし、常岡さんに会った印象を
「とても元気そうなお姿に安心した」と記している。
さらにブログで、「常岡さんによると、拉致されてからも食事は
3度あたり(ママ)、暴力はふるわれなかったとのことである。
ただ、一番辛かったのは5月29日、現地人がスパイ容疑で捕まり、
その2日後に処刑されたときだったそうだ。
その時は常岡さんも、『自分はどうなるのか』と
不安で一杯だったそうだ」とした。
「常岡さんを誘拐したのはビズビ・イスラミという軍閥の一つであるとのことだ。
ただ、常岡さんと接していた兵士は好意的で、温厚な対応を
とってくれたとのことである」とも書いている。
鈴木氏によると、衆議院からの「ロシア及び中央アジア各国等
政治経済事情調査議員団」の団長として現地を訪問していたという。
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最終更新:9月6日(月)13時59分
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「ムネヲハウス」を建設するつもりは現在の所はないらしく、常岡さんの元気そうな
姿を見た程度で、今回の誘拐の解決の為には動いていない様である。
ただ、相変わらず、事実確認もせずに「タリバン」の仕業であるとプログで断言をし
誤った発言をしているところが、相変わらずの人だと思ったのである。
しかも、偶然に居合わせただけ?なのに、自分が問題解決に活躍したかのような
相変わらずの宣伝の上手さには、脱毛してしまうのである。
日本国政府の要請があり、人質開放の為にわざわざアフガンに行ったのではなく
偶々、ホント偶然に居合わせたのであって、ムネヲが自ら人質解放に活躍したのでは
ないと言う事を、日本国国民はしっかりと認識すべきであろう。
しかし、現地からの情報が錯綜をしていて、汚職を隠すのに必死なアフガン政府の
姿がハッキリと見えるようである。
現在の日本国政府の外務大臣は、誰だったか分からない、岡田?か掛布か?
落選法務大臣の後釜は誰になったのかも、日本国国民に知らされていない訳だし
まだ、落選をした死刑反対派の千葉なのか、総裁選挙の話ばかりで日本国がどの様に
動いているのかも、国民に知らされない恐ろしい国家である事は明かであろう。
国民蔑視の中の総裁選、なんの意味があるのかサッパリ分からないのである。
おわり