河口付近等におけるさけ・ます採捕禁止区域一覧(第42条関係)
注
1.左右海岸の規制区域は標柱などで示されています。
沖合距離は最大高潮時の海岸線からの距離です。
(左海岸とは河口から海に向かって左側の海岸です。)
2.この表で示している距離のうち、( )内の数字は、
標柱までの一応の目安として利用してください。
3.河川内でさけ・ますを採捕することは、水産資源保護法及び
北海道内水面漁業調整規則で禁じられています。
4.禁止期間の後ろに「海区」と記載されているのは、
「海区委員会指示」のことです。
5. 調整規則及び委員会指示の内容は、平成21年度の実績です。
平成22年度の委員会指示の内容については、釣行の前に関係する
(総合)振興局もしくは海区漁業調整委員会にお問い合わせください。
広尾川 左海岸 (500) 右海岸 (500) 沖合 500 期間 6.1~11.30
歴舟川 〃 (1,000) 〃 (1,000) 〃 1,000 〃 6.1~11.30
十勝川 〃 (1,000) 〃 (1,000) 〃 1,000 〃 6.1~11.30
新釧路川 全道エリア別マップ参照 〃 6.1~11.30
茶路川 〃 100 〃 100 〃 100 〃 8.21~10.31 海区
北海道庁HPより抜粋記載
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/ggk/ggs/turi-r-m/list_p17.htm
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茶路川の100Mって、河口から近くて魅力的に感じるけれど有料の動きとかがあるとか
(総合)振興局もしくは海区漁業調整委員会に、お問い合わせをしないと
鑑札を持っていないと、銃口を向けられる危険がありそうなので、ちょっと調べてみた。
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調査期間 平成22年8月21日(土)~10月31日(日)
休止日 毎週火曜日(月曜日・火曜日が祝日の場合は休止日を一日ずらして、
水曜日を休止日と致します。
調査時間《8・9月》午前5時00分~午後5時00分
《10月》午前5時30分~午後4時30分
調査区域 河口100m~上流4km地点(旧シシャモふ化場裏まで)
対象魚種 シロサケ・カラフトマス
釣獲方法 ルアー・フライ・えさ釣で、すべてシングルフック
釣獲数 一人一日5尾まで 料金 シーズン利用券14,000円
3日利用券(大人6,000円)・1日利用券(大人2,500円)
子供(中学生以下):無料
問合先 茶路川さけ・ます有効利用調査実行委員会事務局(白糠漁協総務部)
TEL:01547-2-2221 FAX:01547-2-5518
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うむうむ、なるほど、川の中での釣りが出来る訳なのである。
知らない土地での釣りは、地元の釣り師と一緒に釣りに歩かないと
場合に因っては、相当にヤバイ事になるのかも知れない。
だけど、河口から100M以上離れて釣りをするのならば、問題はないらしい。
河口から99.9Mの所で有料で釣りをしている人の隣り、101Mの(規制杭を外れた)
場所で無料で、アキアジ(メス)を釣り上げたなら、有料で釣っている人は相当に
嫌な気分になるだろうが、厳密には、河口からの規制の距離以外に、沖合への角度も
しっかりと決められているので、潮で仕掛けが流されて禁止区域に流れ込んだ場合には
厳密に言うと密漁になってしまうので、アキアジ釣り師達は要注意なのであろう。
現在、茶路川の試験釣りの、3次募集を受付中らしいので、河川でアキアジ釣りを
したい人は、定員になる前の、早めの申込みをした方が良いのだろう。
でもっ、アキアジを川で釣っていると、なんとなく、犯罪者の気分になりそうなのである。
川でアキアジを釣るのに慣れるまで、気分的に結構な時間が掛かりそうな気がする。
十勝では密猟者が多くて、ナイフで監視員までも刺されている事件が発生しているし
夜中にライトを消して河川敷を走っている車もあったり、なんだか恐ろしいのである。
昔から河川でのサケ・マスの捕獲は禁漁であると、規則が染み込んでいるこの頭を
柔軟にしないと、茶路川を自動車で通りかかった時に、密猟者が居ますと通報してしまう
そんな危険もあり、赤っ恥を掻く事のないようにしなくてはならないのだろう。
お金儲けなのか試験なのか、その辺は知らないけれど、有力者が動けば川のシャケ・マスも
釣って良い事になるのだから、なんとも世の中って好い加減なものだと思うのである。
おわり