「速度50キロ…怖かった」 大阪・ミナミでタクシー暴走7人けが
7月8日9時32分配信 産経新聞
8日未明に大阪・ミナミの繁華街で発生したタクシー暴走事故。
タクシーは観光名所として知られる「戎橋」の東
約150メートルのビルに突っ込んで止まった。
当時は多くの人が周辺に集まり、騒然とした状況となった。
[フォト]通行人を次々はねた後、飲食店案内所に突っ込んだタクシー
■運転手は放心「ブレーキかからず…」
事故当時はまだ人通りが多く、巻き込まれた人らが「助けて!」
「救急車を呼んで!」などの声が響いた。
通行人らは「橋は歩行者専用で、タクシーが走るなんて考えられない場所。
何が起こったのか訳が分からない」と驚きと戸惑いを隠せなかった。
現場に居合わせた会社員の女性(24)は「ものすごいスピードで、
50キロぐらいは出ていたような気がする。とにかく怖かった」と振り返った。
近くのバーの男性店員(28)によると、店に衝突後、
警察官に連れ出された男性運転手(73)は、放心状態で道ばたに座り込んだ。
「エンジンがおかしくなった」「ブレーキがかからなかった」
などと小声でつぶやいていたという。
タクシーが突っ込んだ飲食店案内所は当時、すでに
閉店しており、男性店長(38)が1人で2階の事務所で作業。
店長は「店に客がおらず、終電後で人通りもまばらな
時間帯だったのが不幸中の幸いだった」と話していた。
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最終更新:7月8日11時42分
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ブレーキが掛からなかったら、咄嗟的に建物とか何かにぶつけて、自動車を止めろ!!
男性タクシー運転手(73)は、高齢なので咄嗟的な行動に対応が出来なかったのだろう。
もしかして、オートマチック車だったとか、ついついそう思ってしまうのである。
タクシードライバーの高齢化問題にも、大きな危険が潜んでいるのであろう。
プロのドライバーが、人を跳ねなければ自動車を止められないとは、如何に人間が
パニックに陥ると、頭が真っ白になるかを、改めて露呈した事故なのであろう。
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コンビニに車突っ込む 「トイレに行きたかった」主婦 福島・郡山市
産経新聞 2010/06/16 12:34
16日午前6時10分ごろ、福島県郡山市七ツ池町のコンビニエンスストア
「セブンイレブン郡山七ツ池店」に軽乗用車が突っ込み、入口のガラスドアが全壊した。
事故当時、店内には店員2人と客2人がいたが、けが人はなかった。
郡山署の調べによると、運転していたのは
同県須賀川市の女性(41)で、「トイレに行きたかった。
ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているという。
同署は女性が店の西側にある駐車場で前進して止めようとした際に暴走したとみて調べている。
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日本国国民を、いつ加害者・被害者にするか分からない、オートマチック車が抱えている
アクセルを踏めば加速をし続ける、構造上に問題がある装置、楽の上に成り立っている
トランスミッション搭載車の恐怖は、これからも先、まだまだ続いて行くのだろう。
誰しも、オートマチック車で、同じ様な事故を起こす可能性があるのだと、認識をしない限り
オートマチック車は放置された侭、今に、大きな死亡事故を起こすであろう。
自分の家族や身内、子供が被害者になってから、騒いでも遅いのである。
おわり