マツダ車を調査=パワステ問題で米当局
7月3日1時31分配信 時事通信
【ニューヨーク時事】米メディアは2日、マツダの乗用車
「マツダ3(日本名アクセラ)」と独BMWのスポーツカー「Z4」に
搭載されているパワーステアリング装置に不具合の疑いがあるとして、
米道路交通安全局(NHTSA)が調査に乗り出していると報じた。
調査対象は2007~09年型の「マツダ3」29万台超と、03~05年型の「Z4」約5万台。
NHTSAによると、操縦の維持が困難になるといったパワステの欠陥を示唆する苦情が
寄せられており、マツダ3に関しては33件の苦情と3件の交通事故、Z4については
107件の苦情と1件の事故が報告されているという。
最終更新:7月3日1時31分
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構造が簡単だった油圧式のパワーステアリングから、構造が電子化をされて
鉄の塊が操縦不能?困難?など言う、自動車に決してあってはならない
致命的な欠格、不具合が起こっているのだろう。
電子に頼った生命の維持、その楽さに人間達は、おんぶに抱っこをしていて
手放しでも運転が出来るとか、寝ていても走る自動車などを夢みているのだから
怪獣ズボラが全くもって増殖中なのであろう。
スポーツカーにパワステと言ったら、昔は、指を指されて大笑いをされたものであるが
時代はすっかりと変わり、誰でも金さえ出せば、F1ドライバーの気分が味わえる
運転のプロが手に入る時代になり、ハンドル式のサイドウインドウの開け方を知らない
そんなドライバーもきっと多い事であろう。
機械の仕組みは単純であればあるほど故障も少なく、構成部品も単純だから修理が可能で
機械の動きや、その機械が持つ癖を人間が感じ取り掴み取り、自分の物にして行く事が
その者が機械を動かす事で飯の種に出来ていた訳であるが、今はそれを動かす者も
修理をする者も育たない様な環境が広がり、電子技術にドップリと浸かり込んでしまっている
最早、完ぺきな人工知能が完成すれば、人間などは不要な世界が出来上がり
誰でも金さえ出せば、すぐに起業が出来てプロになれる時代が来るのだろう。
技術を身に付けられないように、お節介をする者達が、楽ですよと、楽を売り歩き
楽だからと買う消費者がドンドンと増え、曲がらない自動車、止まらない自動車
突然に止まる自動車、高速でカーブを曲がっても、安全を維持する電子部品が壊れれば
そもそも運転をしている者には、自動車を運転する技術がないのだから、そりゃ自動車は
簡単にスピーンしたり、ひっくり返るのが当たり前な話であって、パワステが壊れれば
そりゃ自動車の舵取りが不能になったり、重たくて回せなくなるのは当たり前なのである。
太陽燦々おはようさん、フレアが一段と激しく活動し始めれば、今の電子技術は致命的な
被害を受けると言うし、電子の力で動いているオートマチック車は動かなくなり
電子の力で動いている医療機器の多くは止まり、1/100秒単位で動かされている
多くの公共交通機関の制御装置も天ぷらとなり、都市機能は停止するだろうとの
SFに似た現実の話がある訳であるが、まあ、そうなった時には、昔からのモーターと
バイトだけで動かす、旋盤職人はとても忙しくなり、リアカーで魚を売る行商のオバサンも
超忙しくなって、天秤ばかりは大活躍するだろう、但し、お釣りの数え間違えも多くなり
オバサン、お釣りが少ないよと言っても、耳が遠い振りをするから注意なのである。
おわり