口蹄疫・宮崎県民お断りの豊後大野市に苦情次々
6月17日14時46分配信 読売新聞
大分県豊後大野市がすべての市の施設で、口蹄疫(こうていえき)が
発生した宮崎県内11市町の住民の利用を断る方針を決めたことについて、
同市役所には17日朝から苦情や問い合わせの電話やメールが相次いだ。
市によると、同市総務課の職員6人が、朝から
苦情や問い合わせの電話などへの対応に追われた。
宮崎県民からは、「感情を逆なでするもので許せない」という抗議のほか、
「飲食店に行きたいが断られるのか」との問い合わせがあった。
大分県内からは「県民として恥ずかしい対応だ」とのメールが寄せられたという。
同市は16日、「人を介してウイルスが運ばれる恐れがある」として、
公民館や体育館、小中学校など約100か所で、西都、都城市、川南町など
5市6町の新規の利用申し込みを受け付けない方針を決めた。
最終更新:6月17日14時46分
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苦情や問い合わせの電話をする者達に対して、ハッキリと、甘えるな!と言いたい。
そんなに他の地域の飲食店に行きたいのならば、口蹄疫が納まるまでの期間
口蹄疫の被害が出ていない地域に疎開をして、どうしても行かなくてはならない
その目的の飲食店に行けば良いのであり、町が今どの様な状況に置かれているのかを
大人として考えれば、行動を自粛する、我慢するのは当たり前だと気が付く筈である。
国家的な大問題であるのに、自ら達には関係のない、全くの他人事と考えているから
自分達が選んだ行政の長達や、議員達の危機管理能力の無さから、これだけ日本国国民に
税金の補助や支援など、大きな迷惑と被害を出しているのにも関わらず、自分の自由だけを
前面に出して、我が儘放題を言う、苦情や問い合わせの電話をする者達がいるなんて
それは、風評被害ではなく、実際に感染を拡げる恐れがあるからの、制約が課せられても
防疫上に於いて仕方がない適切な処置であり、どうか不自由をお掛けしますが
これも地域の為であり、日本国の畜産酪農に関わる大切な事なのだと、我慢をして下さい。
口蹄疫が終息すれば、誰でも何処へでも、自由に行動が出来るようになりますから
期間はどれぐらいになるのかは想像は出来ませんが、感染が広がっている今だけは
適切な消毒を受けていない人の、他地域を自由に往来する事は、どうか我慢され自粛されまして
レクレーションや行事や外食で使う筈のお金を、しっかりと貯めて頂きながら、感染の恐れが
なくなった時に、溜めていたお金を一気に使って下さい。
甲子園を夢みて頑張ってきた、高校球児達にとっては可哀想な事ですが、第2次世界大戦当時に
国家の一大事と大人達に言われ、お国の為ならばと、自ら達も苦渋の涙を流しつつ
我慢をした同じ歳の若者の気持ちも思い出して、我慢をして貰うか、行政は感染地域の
地区予選を勝ち抜いた野球部員を、他の地域に疎開させて上げるとか、殺処分をされて
補償金が出た中から、その10%分の金額を、畜産農家が高校球児を甲子園に行かせる為に
出して上げるとか、自分だけが助かればそれで良いのだみたいな、そんな地域の結束力では
口蹄疫を封じ込めるのは無理なのであり、畜産業が大変ですと宣伝され、お涙頂戴のその話しに
義捐金が集められ、多くのお金が集まっているのは、全然見ず知らずの人達が、どの様な思いで
お金を募金箱に入れているのか、しっかりと考えるべきなのであろうと思うのです。
他の地域で外食が出来ないと我が儘を言い、風評被害だと騒ぐ者がいるとしたならば
完全に日本国は終わっていると、判断をしなくてはならないのでありましょう。
副農水大臣も、このことは風評被害のなにものでもないと、公衆の面前で明言している姿に
完全に、副農水大臣は、国家危機管理能力がない、どんでもない輩だと驚きました。
その様な者を選んだのも、民主党ですから仕方がないのかも知れません。
おわり