種牛の処分回避を=宮崎知事、国と協議へ―口蹄疫問題
5月22日19時43分配信 時事通信
宮崎県の東国原英夫知事は22日、県庁で記者団に対し、口蹄(こうてい)疫感染を
防ぐため県家畜改良事業団(同県高鍋町)から西都市に避難させていた優良種牛6頭の
うち1頭に感染の疑いがあるとして処分された問題に関連し、並んで飼育されていた
残り5頭を経過観察としたいとの考えを示した。
既に処分対象となったまま発症していない別の種牛
49頭についても、国に処分回避を求めるという。
東国原知事は「種牛が1頭もいなくなるのは、日本の畜産に
壊滅的な打撃を与え、被害は甚大」と主張。
残る種牛54頭すべてについて救済を模索し、国に要請する考えを強調した。
これに対し、現地入りしている山田正彦農林水産副大臣は
記者団に「大臣と相談してみたい」とし、この問題について
25日にも赤松広隆農水相と協議する考えを示した。
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最終更新:5月22日21時18分
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その事により、宮崎県外からウイルスが拡散し、他の県などから感染した家畜が発生を
した場合には、誰がどう金銭的な責任を執るのかを、現時点でハッキリさせておかないと
感染の拡大を警戒している、ほかの地域の人達は、たまったものではないだろうし
種牛を殺処分せずに、経過を観察している期間、長引く感染への警戒に掛かる費用は
莫大な額となるのだし、杜撰な管理体制で移動をさせ、ウイルスを撒き散らした恐れもあり
その責任のすべてを、国民の税金で賄い、国民が負担をする事に対して責任を感じているのか
散々杜撰な管理をしておき、もう宮崎の高級食肉牛を、救うどころの話ではないのである。
他の県にも有名で高品質な牛肉はある訳であるし、これ以上の特別は、もう許されないと思う。
感染が更に拡大したら、そのまんま東は全国の畜産業者に対する、延長される期間の口蹄疫
感染対策費用を、すべて自腹で払えるのか、自腹から払う気もなく国民におんぶに抱っこして
更なる特別を要求するなど、全くもって言語道断な態度なのであろう。
些細な監理・管理ミスから1000億円もの税金が使われるのだぞ
その責任と言うものをしっかりと考えるべきだろう。
おわり