陸自が農道に模擬地雷、軽トラック乗り上げる
5月23日18時35分配信 読売新聞
陸上自衛隊日本原演習場(岡山県奈義町)で、住民が出入りする農道に、
誤って演習用の模擬地雷(直径約30センチ)が5個置かれ、
農作業の人の軽トラックが乗り上げていたことが分かった。
けがはなかったが、連絡を受けた町が再発防止を陸自に申し入れた。
陸自などによると、模擬地雷が置かれたのは、町内の農業男性
(62)が毎年、陸自の許可で耕作している農地に通じる道。
20日昼頃、男性の作業を手伝いに来た津山市内の知人男性(62)が
軽トラックで通り、うち1個に乗り上げた。
模擬地雷には火薬などは入っておらず、爆発しない。
知人男性は「衝撃音がして石に乗り上げたと思った。
車から出て驚いたが、模擬地雷と分かって胸をなで下ろした」と話した。
現場の手前には「これより先 許可耕作地につき自衛隊車両の進入を禁止する」と
書かれた看板があり、陸自は訓練をしている香川県善通寺市の第14旅団
第15普通科連隊など約500人の部隊が、夜間に看板を見落として
置いた可能性が高いとみている。
男性から連絡を受けた町演習場対策室が同日、
駐屯地に再発防止を申し入れ、模擬地雷は撤去された。
駐屯地広報室は「驚かせて申し訳なかった」している。
最終更新:5月23日18時35分
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地面からバネ仕掛けで、飛び出すような仕掛けの模擬地雷なのだろうか
ドッキリカメラじゃないんだから、国民を驚かせるような事はしたら駄目だ。
住民との約束を守り、訓練区域外に出る事がないように、明確に部隊に指示を行い
民衆を驚かす事のないように、再発防止に全力を尽くし、訓練に務めて頂きたいのである。
おわり