諫早干拓 長崎地裁の裁判官3人が現地視察
5月19日11時25分配信 毎日新聞
国営諫早湾干拓事業(諫干)を巡り、小長井町漁協(長崎県諫早市)など
諫早湾内の漁師らが潮受け堤防の開門などを国に求めた訴訟で、長崎地裁の
須田啓之裁判長ら裁判官3人が19日、干拓地など現地を視察した。
10月4日に予定される結審を前に、原告側が現地視察を求めていた。
調整池が見渡せる干拓地前面堤防では、国側が
「開門すれば調整池に海水が入り、農業用水として使えなくなる」などと説明。
原告弁護団側は「十分な対策があれば干拓地に塩害などは起きることはない」などと訴えた。
須田裁判長は双方の主張や意見を聞き、熱心に質問をしていた。
午後は潮受け堤防などを視察する予定。
開門調査については、政府・与党の検討委が有明海の異変を調べるため
開門調査が妥当とする報告書を赤松広隆農相に提出。
農相は今月末にも長崎県を訪問し、近く開門を表明するとみられる。
同種の訴訟では、08年に佐賀地裁が開門を命じる判決を出し、
2審・福岡高裁で審理を継続中。現地視察は佐賀地裁、福岡高裁も実施している。
【柳瀬成一郎】
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最終更新:5月19日13時8分
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権力こそ金を生む力だと豪語していたかのような、国民を踏み付け日本国を牛耳っていた
自民党政権が計画し、役人達までも手下にしながら、主導し実行を続けていた
正に、農業政策をネタにした国民達までも騙し続けた、単に、国費を天下り受け皿の
大手土木業者に渡していた、国賊か鬼畜かとも言える、自民党の国会議員の影も見える
政財官の癒着ありき、何も生み出さない悪の国策事業であっただけの話であろう。
多くの国民が環境に悪影響が出ると、激しく警告をしている中でも、その話などには
全く聞き耳持たず人々を払いのけ、強硬に事業を続けていた姿は、誰しも目にしていただろう。
そして、起こって当たり前の事が現実の姿となり、慌てて対処に回る日本国政府の姿があり
その行動はどう見ても、国民を誑かして終わりにする為の、滑稽な姿を晒しているのであり
害悪を及ぼすと知りながら、国策事業を黙認し、現在も国会議員で有り続けている政治家が
ゴロゴロとしている政党が、今となってしている動きは、正に、信用が出来る行動ではなく
やるべき事は、政治と金にドップリと浸かり込んでいる、国会議員達を今すぐに引きずり出し
巨額な国費がドブに捨てられた現状を見させ、その損出した国民の税金を私費で弁償すべきだと
断固たる態度で糾弾をするべきであり、その議員が民主党の議員であったとしても
決して見逃す事なく逃がす事なく、国民に与えた損害を弁償させるべきであり、業者達には
工事金額の返納を命令し、返納する意思のない業者には、差し押さえ処置により強制的に
国庫に金を戻し切迫した日本国の財政を、建て直すべきなのである。
事業仕分けとか、大岡エチゼンになったつもりで、気分良く良いやっているようだが
国営諫早湾干拓事業が明かな、国費の無駄遣いであると知り得たからには、事業に関わっていた
国会議員が例え身内であっても、問答無用で叩き斬るのが、真の誠の武士の姿なのであり
国家が危機の事態であるのに、単に潮受けの水門を開けただけで、責任を回避するような
すべては秘書のせいとでも言うかの如く、責任の所在をムニュムニュ、もとい、有耶無耶にする
ような卑怯極まりない、全くもって言語道断な行為は、決して許さないのである。
国営諫早湾干拓事業に関わっていた、国会議員が大勢存在している、民主党であるからこそ
国民をこれ以上に、誤魔化そうとするならば、民主党は参議院選挙で正に、大敗する事であろう。
漁業者を痛め付け付けていた、極悪非道な自民党の国会議員と、全く同じ姿なのである。
環境の悪化を黙殺をしていた、国会議員達は国外追放処分にするか、国民に与えた損失額を
家や土地のすべてを売り払い、現金を残らず差し出させ、私費で全額を弁償をするかの
窮極とも言える責任の執り方、二者択一の選択をさせるべきなのであろう。
レンポウも枝野も、それぐらいの事をしなくては、国民の信頼は得られないと知るべきであり
見直しの見直しの見直しの政党の、支持率が上がる事などないのだと、肝に銘じるべきである。
おわり