事業仕分け第2弾「意味不明だ」理研の不透明体質にメス
4月26日12時33分配信 産経新聞
独立行政法人(独法)を対象にした「事業仕分け第2弾」の2日目となる26日。
天下り企業の“丸抱え”や入札参加企業が1社だけの1社応札が問題となった
「理化学研究所」(理研、埼玉県和光市)の不透明な体質に切り込み、結果、
「事業縮減」を突きつけた。
仕分けの中では、理研職員が妻をアシスタントにして、月給約50万円を理研が
支払っていることが明らかになり、仕分け人側からは
「お手盛りではないか」と厳しい追及があった。
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「全部言い訳ばかり。多額の税金を使っているという意識がなく、
ガバナンス(管理)をお任せできない」。
あいまいな説明を繰り返す理研側に対し、枝野幸男行政刷新担当相はこう声を荒らげた。
政府の行政刷新会議がこの日提出した資料の中では、
理研や所管官庁の文部科学省からの天下り先となっている2社と
理研との癒着構造が明確に示された。
問題視された2社は、大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県佐用町)に
人材派遣をしている「スプリングエイトサービス」(同県上郡町)と
「サイエンス・サービス」(東京都中央区)。公表資料によると、
2社には役員10人のうち、文科省OBと理研OBが計7人在籍。
理研との取引額は平成20年度実績で、2社合わせて計11.2億円と多額に上る。
枝野行政刷新担当相は「なんでスプリングエイトサービスに委託するのか分からない。
コストの計算ができているのか」と問いただしたが、
理研側から明確な回答は得られなかった。
また、20、21年度に実施した一般競争入札のうち、この2社が落札した委託業務は
すべて1社応札だったことが、産経新聞の調べで判明。
理研側はこの日、「公明正大にやっている」と主張したが、
仕分け人は「適正かどうか誰が判定するのか。
多額の税金を使って効率的な運営をしていない」と疑問を呈した。
一方で、研究職職員のアシスタント97人のうち、6人が研究職の配偶者を
採用していることが指摘された。
その中には、研究職の妻が週30時間勤務で、年収600万円を
受給していたケースもあった。
理研側はアシスタントの採用について、「複数の人間が選んでいる」と述べたが、
仕分け人側から採用基準を明確にするように要望が出された。
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最終更新:4月26日14時54分
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理研職員が妻をアシスタントにして、月給約50万円を理研が支払っていることが
明らかになったのだから、直ぐに刑事告発をして
直ちに夫婦揃って、牢屋にぶち込むべきであろう。
是正をしなさいなどと甘いことを言っていたら、今まで盗んでいた金なんて返さずに
ウヒヒヒと笑いながら、貰い徳として幕が閉じられ、国賊は逃げてしまうのだぞ
巫山戯るな、その場で逮捕して投獄をすべきであろう。
浅田真央よ、首相にお願い“仕分け”しないで!と言っているのなら
今すぐに、帯広に引っ越して来い、帯広市には、第一から第三アリーナがあるぞ
高橋大介と一緒に来るのなら、通年使用を可能にしたるぞ。
なんも心配ないよ、帯広市に引っ越しておいでよ。
帯広市民は大歓迎してあげるよ。
おわり