<合併破談>新生銀行とあおぞら銀行 経営方針巡り溝
4月15日2時34分配信 毎日新聞
新生銀行とあおぞら銀行は、10月に予定していた合併を白紙に戻す方針を固めた。
合併行の経営方針をめぐって溝が埋まらなかったうえ、新生が10年3月期に
1000億円規模の連結最終赤字に陥る見通しとなり、当初1対1としていた
合併比率の実現が難しくなったため。今後は営業面などで業務提携する方向で調整する。
両行関係者によると、両行幹部が14日、金融庁を訪れ、破談を報告した。
金融庁は引き続き合併に向け努力を求める一方、合併しない場合でも、
両行が業務提携などで協力関係を維持するよう要請。
業務面での協力については両行とも受け入れるとみられる。
新生は公的資金を受けており、2期連続の最終赤字に転落する責任をとって
八城政基会長兼社長(81)が6月末の株主総会で退任する。
後任には、旧第一勧業銀行出身の当麻茂樹・いすゞ自動車取締役(61)が就任する方向。
両行は09年7月、規模拡大による生き残りを目指して合併を発表した。
しかし、どちらのシステムに統合するかなど、
合併行の経営方針についての主導権争いが紛糾。
さらに、金融庁検査を踏まえ新生が、不動産関連融資などに対する引き当てを
積み増した結果、10年3月期に巨額の赤字に陥る見通しになり、
合併比率についても合意のめどが立たなくなっていた。
【清水憲司、大久保渉】
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最終更新:4月15日10時29分
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新生銀行には、約2200億円、あおぞら銀行には、約1800億円の
国民が、新生銀行とあおぞら銀行を潰さない為に出した、公的資金の返済が
行われていない、巨額な残額があると言う。
合併しそれらを混ぜこぜにして、最終的には誤魔化してしまえ的な
両行が企んだ借金反古の為の陰謀が含まれた、合併の話である事は
誰が見ても「猿が見ても分かる」事なのであるが、銀行の役員は国民達に
巨額な借金をしながら、毎月、高給を受け取り、私産を増やし莫大な財産も手にしていて
2期連続の最終赤字に転落する責任をとって、八城政基会長兼社長(81)が
6月末の株主総会で退任をして、それで済んでしまうなんて話は、正に、どう見ても
国民の金を搾取略奪をしている、国賊としか言いようはなく、新生銀行の役員達一族皆の
現金及び不動産などの財産を、直ちに全て没収しをして、国庫に納めさせるべきであり
もうこれ以上、国費からの資本注入は行わず、倒産させるべきなのであろう。
銀行に都合の良い、ドジョウは何匹もいないのである。
金持ち達の味方、あくどい者達の救世主、あの竹中平蔵は、もう既に何も力を持たない
完全なる時の権力者なのであり、ただ、バカボンパパ顔に似ているだけの
その辺の人と変わらない、単なる普通の人なのであるからして、大手銀行に、日本国国民から
集められた金を、潰れかけた銀行に回すだけの、政治力などは持っておらず、新生銀行がもしも
生き残りを望むならば、アコムとか、高利なまち金から運転資金を借りて、銀行の再建に役員一同
無償、無給、無報酬、私産を擲ってでも、借金の返済をして、正に、命懸けで真剣になり
銀行の建て直しに動くべきであり、これ以上は、国民や政府に甘えてはいけないのである。
経営の危機に胡座を掻いて、高額の給料や報酬を受け取っていた者達の、成れの果てであり
金を借りていながら、金を返さない者は、銀行だって金を貸さないのだから
お前達のような私利私欲に溺れた、強欲な者達などは、全く信用がなく、国民も政府も
金輪際、一文たりとも金は貸さないのである。
今まで金を返さなかった役員達の、自業自得なのである。
国民達が銀行に預けているお金を、日本国政府が保証する額の上限は
大臣だろうが、竹中平蔵だろうが、派遣社員であろうが、誰がどう騒ごうが
キッチリと1000万円しか保障して貰えず、それしか戻って来ないのである。
その場合、国民が貸し付けてる公的資金は、未来永劫、末代まで掛かっても
銀行役員達とその一族全員が、日本国国民に借りた金を返さないと駄目なのである。
銀行の国有化などは一切に於いて無用、全く必要なしなのである。
おわり