高速道に上限料金=車種別、6月から-普通車2千円、軽千円・国交省
4月1日18時51分配信 時事通信
国土交通省は1日、6月からの導入を目指す高速道路の上限料金制度の骨格を固めた。
首都高速と阪神高速を除く高速道路について軽自動車1000円、普通車2000円、
トラックなど大型車5000円といった車種別で上限料金を設定。これに伴い、
「休日上限1000円」や深夜時間帯割引など従来の割引制度は全廃し、
その財源の一部は高速道路整備に充当する方針。
近距離を利用するドライバーには実質値上げになる。
上限料金制度は一定距離以上を走ったら料金が上がらない仕組み。
民主党が昨年12月に政府に全国統一料金を要望しており、同省は6月に始まる
高速道路の一部無料化の社会実験と合わせて実施するよう検討を進めていた。
上限料金は軽、普通車、大型車、大型バスなど特大車の4車種で設定し、
特大車については1万円程度とする方向。ハイブリッド車や電気自動車など
エコカーについては軽と同じ料金とする。
新たな料金体系は自動料金収受システム(ETC)搭載車に限らずすべての車に適用する。
平日の高速道路の普通車の平均走行距離は約40キロで、料金は2000円未満。
同省は、こうした実情を踏まえ、上限の適用距離を詰める。
一部無料化と同様に社会実験としてスタートさせるため、
実施後に制度の内容が見直される可能性がある。
深夜時間帯や大口利用者向けなど従来の割引はすべて廃止する方向で、
トラック業界などは反発しそうだ。
最終更新:4月1日20時19分
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移動距離が長い北海道の場合には、大いに助かる仕組みであるが、首都圏などの人達は
大ブーイングをするかも知れないが、ただ、この話題を知らないのか
大きな波風は立っておらず、国民にはあまり浸透されていない
政府が進めているコッソリとした、政策なのかも知れない。
国民が知らない間に、こっそりと制度が実施されるのは、全くもって困る訳であるが
こっそりと、今年の4月1日から、車検代が安くなっているのは
私としては歓迎する事が出来る、コッソリと実施された政策であり、批判する要素は
全くない事は、今更、言うまでもない事なのである。
生活にゆとりがあれば、安くなった分の税金を、毎年、コツコツと積み立てて
エコカー購入資金にするべきなのであるが、お金に余裕がないので違う出費の方に回され
結局は、エコカーを買う心の余裕、夢すらも湧かない訳であり、払っていて当たり前なのに
なんで、国費が逼迫している今頃に、安くできるのかと大きな疑問が湧いてくるのである。
今まで、集められていた税金が無駄に使われていたに違いない、天下りの高額給料や退職金に
ジャブジャブと垂れ流されていたとか、自公民が行っていた悪事が新政政府に暴かれて
国民から吸い取っていた金を、少なくする事が可能となり、安くする事が出来たのであろう。
どんなけ~、天下り達や無駄な工事、お手盛りされた維持経費に、国民達から集められていた
税金を無駄に使っていたのか、その事実の数字を知りたくなるのである。
おわり