ずさん定検で運転停止へ=島根原発、100超点検漏れ-30年以上未点検個所も?
3月30日23時50分配信 時事通信
中国電力島根原発1、2号機(松江市)で、定期検査項目のうち、
少なくとも123件で点検漏れがあったとして、同社は30日、運転中の1号機を手動停止し、
未点検個所の再点検を行うと発表した。定検中の2号機についても同様に確認する。
経済産業省原子力安全・保安院によると、点検漏れが原因で
稼働中の原発の運転を止めるのは初めて。
中国電によると、1月下旬に原子炉格納容器内の圧力調整弁を動かす電動機が、
点検期間を大幅に超過していたことがメーカーからの連絡で発覚。
定検中の2号機を含め、同様の点検漏れを調査したところ、
ボルトナットの交換や弁の分解点検など、これまでに計123カ所の未点検個所が判明した。
島根原発では1号機は28回、2号機は16回の定期検査が行われている。
点検を終えたかどうかを確認する際、未点検と確認されたものだけ
連絡する体制を取っており、連絡がなければ点検したものとみなしていたため、
チェック機能が働いていなかった。
中には、1974年の運転開始以来チェックの形跡がなく、最悪の場合、
30年以上未点検だった可能性も否定できない個所もあるという。
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最終更新:3月30日23時54分
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点検は定期的に行い、「絶対に安全だ」と言っていて、計123カ所の未点検個所や
30年間も検査を行わないヶ所もあるとか、完全に国民を馬鹿にし、騙していたとは
全くもって言語道断であり、直ちに永久的に原子力発電所の運転を停止し
原子力発電所を廃棄せよと強く言いたいのである。
未点検個所がありながら点検済の判を押し、運転許可を出した経済産業省原子力安全保安院の
島根原発を監理する責任者は、直ちに罷免させ、懲戒免職の処分を下すべきであり
点検を済ませていると虚偽の報告をした、中国電力に対しては業務停止6ヶ月を
問答無用で言い渡すべきであり、これは島根県だけの問題ではなく、安全を維持する為の
点検を怠り、万が一、不測の事態には日本国全土に、放射能を撒き散らす重大な事故となり
日本国国民の全てを放射能で被爆させ、日本国領土・海洋を放射能で汚染させてしまう
最も危険な事態に貶める可能性がある、点検をしていませんでした、どうもすみません
頭を掻いて、三平師匠のように謝って、許されるべきものではない、最も重大な違法行為であり
日本国国民を騙し続けている、日本国政府と電力会社が結託した、犯罪行為と言うべき
卑劣な政策、行為なのであり、日本国にある全ての原子力発電所に対して、本当に点検が全ての
ヶ所に置いて実施されているかを、再点検すべきなのであろう。
原子力発電に賛成をしている者達の多くは、原子炉格納容器内の圧力調整弁を動かす電動機が
点検期間を大幅に超過していた事が、どんなに危険な事なのか、全く分かっていないのだろう。
事故とは偶然が積み重なり起こる者であり、点検を実施していない事から、まず事故に繋がる
一歩が既に始まっており、原子力発電所が最高出力で運転をしている時に、大きな地震が起こり
緊急停止をさせている時に、突然にモーターが故障したり、著しく能力が低下が起こり
津波による引き潮が起き、冷却水が供給されず炉心の温度は上昇を続け、圧力調整弁を動かす
電動機の故障から、原子炉格納容器内の圧力を下げられず上昇を続け、大量の放射能を含む
水蒸気を包んでいる容器は、圧力に耐えられなくなり、原子炉を大爆発させる危険があるのだ
放射能に汚染されているのは、水蒸気だけではなく、容器自体も汚染されているし
容器が爆発すれば、原子炉も当然に破壊されるのである。
誰しも考えられない、不測とされる事故があるが、その事故が起こるプロセスには
必ず事故に成るべく要素が存在していて、一つの切っ掛けから、様々な事が複合的に重なり
その中に人間の判断ミス、パニックに陥ったヒューマンエラーが多くなり、最終的には
起こるべくして起こった、致命的な事故が発生してしまうのである。
あの時、あのようにしていれば良かったと、後で人々が後悔するのが正にそれなのである。
点検さえしていれば、こんな事故は起こらなかった、なんて話は、多くの日本国民の生命や
健康を脅かす危険が大きい、猛毒の原子力発電所では通用しないのである。
今回の原発の騙しに因る、日本国国民を危険に晒した罪に因る、懲戒免職者は
100人を上回る処分となる事であろう。
多くの日本国国民を危険に晒し、三平師匠のように、どうもすみませんで済まさ、高額の報酬や
高額の給料を貰い続けられるなど、どう考えても有り得ない話なのである。
もしも、懲戒免職者が一人も出ない場合には、国民の生命や健康などは、原子力発電所よりも
その施設を運転し運営する者よりも、価値は下として見られており、早い話が国民など
どうでも良いと考えている事となるのだろう。
原子力発電所の為に、日本国国民は玉砕せよと、命令を下されたのと同じとなるのだろう。
今や、天皇陛下、万歳と叫ぶのではなく、原子力発電所、万歳と叫び
多くの日本国国民は、櫻の花びらの様に、潔く散る準備が出来ているのかも知れない。
私は、原子力発電所の為には死なない、死にたくはないのである。
おわり