「ジャッジは正しく採点」=フィギュアに関しIOC会長〔五輪・フィギュア〕
(時事通信) 3/1 7:05 コメント数:690件
【バンクーバー時事】国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は28日、
今大会のフィギュアスケートについて、「あくまで国際スケート連盟(ISU)の
現行ルールに基づけば、正しく採点されていたと思う。
採点自体には問題はなかった」との見解を示した。
4回転ジャンプを跳んだ男子のプルシェンコ(ロシア)、トリプルアクセル
(3回転半ジャンプ)を計3度決めた浅田真央がともに銀メダルにとどまり、
「高難度の技が得点に十分反映されない」(プルシェンコ)といった不満の声も少なくなかった。
これについてロゲ会長は「あとはISUがフィギュアのスポーツ性をどう考えるか。
プルシェンコが不満なら、ロシア連盟を通じてISUに(ルール改正を)働きかけて
いくべきだ」と述べた。 (了)
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最終更新:3/1 7:06
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セバタクロウが、オリンピックの正式種目として、世界で親しまれている競技人口が
多いメジャーなスポーツなのかと、大衆に問題を問い掛けている事と、似ているような
そんな気がするが、大衆の間ではフィギュアスケートの人気度も高く、商業性も高く
しかも、ワールドカップだけではなく、オリンピックで美と芸術、テクニックを見極め
世界一を決めたいと言う、多くの人々の感情が生まれても、可笑しくはない種目と
なっているのだから、人間の感覚で採点される競技である限り、このような問題は
これからも多く出てしまうのは、仕方ないのかも知れない。
興業や商業、ビジネスに大きく関わっている、経済活動と密接な関係が深い
メダル取得後のマネージメントが、その裏に存在している、選手たちの商品価値を
高く魅せ売り出さなくては成らない、ドロドロとした人間の欲望も感じてしまい
言うなれば、サッカー選手や野球選手が、活躍をしてマスコミに取り上げられ
有望選手として、高額の契約金を求める姿にも、似ていると感じる訳であるが
勝負の勝ち負けが人間の五感だけで決定される、フィギュアスケートは、私としては
出来ればワールドカップのみで競技をし、人々を楽しませてくれる魅せるスポーツで
あり続け続けて貰いたい、そしてその中で、美と技術を追究するショーとして
競技が発展し、多くのファンが生まれて欲しいと、第三者的な気持が出てしまうのである。
名前が売れているスター選手だからと言う、人間の先入観は払拭する事は、幾ら公正な
ジャッジであっても、難しいのではないかと強く思うのである。
人間の心一つで金メダルがコロコロと転がされては、勝ち負けが明白に決められる
あのセバタクロウよりも、スピードスケートの女子チームパシュート(団体追い抜き)で
1/100秒、00.2秒差で銀メダルとなってしまう、正に、世界に輝く頂点の輝きが
くすんでしまうような、そんな気がするのであるが、フィギュアスケート好きの人達は
全く違う意見、感想となるのは、これはもう百も承知で記事としているのである。
興業性の高い、高額の契約金や収入のある、プロ野球選手やサッカー選手、相撲や
フィギュアスケートの契約金の、50%程度は、他のマイナーと呼ばれている
スポーツの振興為に拠出されるべきなのかも知れない。
自分の物は自分の物、誰にもあげないと言われてしまえば、それまでの事であろうが
それでは、いつまで経っても、夏冬のオリンピックで、メダルの数は増えない事であろう。
おわり